【一問一答】伊藤大海 CS先陣「今のファイターズは勢いさえ付けば、どんどん乗ってけるチーム」
11日のCSファーストステージ初戦に先発する伊藤=撮影・桜田史宏
満を持してエースで開幕
日本ハムの伊藤大海投手(28)が「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ初戦(11日、エスコンフィールド北海道)で先発マウンドに上がる。登板前日の10日、調整を終えて本番への意気込みを語った。昨季はCSファイナルステージまで温存されたエースが先陣を切る。登板前日の一問一答は以下の通り。
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―登板前日の心境は
「いつも通りです。いつも通りだと思います」
―エスコンで開催されるCSで投げるのは初めて
「すごく愉しみですし、愉しめたらなと思います」

―好投手・山下との投げ合いになる
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「彼もすごいボールを投げますし、どっちのチームも先発がキーになってくると思うので、いいゲームにしていけたらなと思います」
―どのタイミングで先発登板を告げられたか
「結構、前から決まっていました」
―オリックス打線の印象は
「つながると、どんどんつながっていく打線だと思う。いつも通りですけど、先頭打者だったり連打だったりをいかに少なくするかってところだと思う。大事にいきながらも小さくなりすぎないように攻めた中でそういうファーストストライク、1人目のバッターを意識して投げたいなと思います」

―短期決戦。シーズンと変えるところはあるか
「特にないですね。そこは変わっちゃいけない部分はもちろんある。緊張感だったりとか、より一層増してくると思うので、最初はもちろん緊張すると思いますけど、それを愉しんでいけるような準備をこの後しっかりしていきたいなと思います」
―昨年、CSを経験して生かせる部分は
「去年、平常心だったかと言われたら、そうではない自分がいたなって思うので、いかにいつも通りいけるかが大事。きょうはリラックスして練習もできましたし、いい状態かなと思います」
―昨年はファイナルステージでの登板。今年は勢いを付けていく立場になる
「どっちもどっちで難しいのは難しいですけど、今のファイターズは勢いさえ付けば、どんどん乗ってけるチーム。まずいい流れをつくれるように初回から全開でいきたいと思います」
