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2025/10/10 17:00 NEW

10月23日にドラフト会議 道内関係は過去最多21人が志望届提出(リスト付き)

 

健大高崎の石垣元気や仙台大の平川蓮ら注目選手多し

 10月23日に開催される2025年新人選手選択会議「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」。日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟は9日、プロ志望届の提出を締め切った。北海道関係では過去最多21人が提出。高校生では侍ジャパンU-18日本代表の健大高崎の158キロ右腕・石垣元気投手(登別西陵中)や今春と昨夏の2度甲子園に出場した明徳義塾・藤森海斗捕手(根室花咲小)を筆頭に9人。大学生は12人。侍ジャパン大学日本代表入りした仙台大・平川蓮外野手(札幌国際情報)と中京大・秋山俊外野手(登別西陵中出)や、北海学園大の159キロ右腕・工藤泰己投手(北海)など注目選手が多い。今年の大学4年生は、4年前に高卒ドラフトでソフトバンク入りした木村大成投手(22、北海)とゆかりのある選手が数多くいる。また出身地別や高校時代の対戦経験や各選手との関係性など、トリビア的な情報も紹介する。

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北海入学当初は捕手だった工藤泰己

北海学園大の工藤

 

 まずは、北海学園大の159キロ右腕・工藤泰己投手(4年、北海)だ。高校で本格的に投手に転向したが、入学当初は捕手。1年春の札幌支部予選でバッテリーを組んだのが、木村だ。木村はすぐに台頭。一方の工藤は145キロをマークするも、公式戦で登板機会は3年間で5試合に留まった。木村のほかにも、巨人育成の大津綾也捕手(22)の2人がプロ入り。東洋大の宮下旭陽内野手(4年、北海)とともに、同期からプロ入りなるか。

札幌日大高時代に木村に2度敗れた高谷

北海学園大の高谷

 

 中学時代に軟式のT・TBCで工藤とチームメートだった北海学園大の高谷舟(4年、札幌日大高)は、高校2年秋と3年夏に北海の木村と2度対戦。2年秋の全道準々決勝では、先発して6回2/3無失点の木村に対して、高谷は七回途中から2/3を無失点に抑えるも、チームは七回コールド負け。3年夏の南北海道大会決勝は、高谷は登板なし。チームも6-8で再び木村の前に敗れている。

中学時代に木村とバッテリー組んだのは…

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