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2025/09/21 20:45 NEW

野村佑希 1カ月ぶりの猛打賞でチームに勢い 早出特打が結実「横さんともいろいろ話しながら」

3打数3安打と猛打賞をマークした野村=撮影・松本奈央

■パ・リーグ21回戦 ロッテ2-7日本ハム(9月21日、エスコンフィールド北海道)

打ちも打ったり3安打!

 日本ハムの野村佑希内野手(25)が「6番・左翼」で先発出場し、3打数3安打の固め打ち。今季6度目となる猛打賞をマークし、チームを勢い付けた。

 今季序盤、4番を務めていた若き大砲。シーズン最終盤でその打棒を爆発させ、逆転Vの旗手となる。

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反省も忘れない若きスラッガー

 逆転優勝を信じて本拠地・エスコンフィールド北海道に駆け付けた多くのファイターズファンの前で、野村が〝猛打ショー〟を演じて見せた。

 二回、先頭打者で迎えた第1打席。ロッテの先発・小島が投じたストレートを捉えると、打球は左翼手の頭上を越えてフェンスに直撃。長打でのチャンスメークかと思われたが、クッションボールをうまく処理した西川の矢のような返球で二塁でタッチアウト(記録はシングルヒット)となった。「僕的には、もうちょっと飛ばないと思っていて。(左翼手が)捕るか捕らないか、というぐらいかなと思ったら、意外と伸びていって、という感じだったので。勝ったから良かったですけど、そのへんは反省しながらという感じですかね」と振り返った。

 四回の第2打席でも左前打、六回の第3打席でもまたまた左前打だ。4安打を記録した8月19日のオリックス戦(エスコン)以来1カ月ぶりとなる猛打賞を記録した。

 「結果として良かったなというのはあります。当たり的に、もうちょっとかな、という打席もありましたけど、結果的には良い方向に向かっているので、そのへんはプラスに捉えていきたいなと思います」

二回、左越えの長打を放った野村(左)が二塁を狙うもタッチアウト

 

迷ったらバットを振る!

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