ファイターズ
2025/09/18 18:00 NEW

《ハム番24時》9月18日


 前日17日の楽天戦は、五十幡にとって非常に悔しい試合となった。延長十一回、1死からヒットを放った郡司の代走として登場したものの、けん制で逆を突かれ、無念のタッチアウトを喫してしまった。

 一夜明けたこの日、その場面について話を聞くと「ミスなので、反省しないといけないですし、あそこでやってはいけない(プレー)。チームが一番『あー』となってしまうところなので」と、悔しさをにじませながら振り返っていた。

 楽天戦後、新庄監督が「成功して当たり前のように、代走に出てのプレッシャーはものすごいものがある」と語ったように、次の塁を狙うことを求められる重圧は相当なはず。今回は失敗となってしまったが、「次に生かしたいところではあります」と、五十幡は次回の成功に向けて、この経験を生かしていこうと前を向いている。

 「(結果で取り返すのは)言うまでもなく、もちろんそうです」。安打、打点、得点、そして盗塁と、数々の打撃成績で、すでにキャリアハイを更新するなど、大きく飛躍を遂げたプロ5年目のシーズン。数多くの得点をチームにもたらしてきたその快足は、最終盤の戦いでも光り輝く活躍を見せてくれるはずだ。

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