コンサドーレ
《こぼれ球》偶然か必然か 師弟コンビが刻んだ初ゴール記録
今月14日のアウェー磐田戦は、終了間際のDF西野奨太の決勝ゴールで今季初の90分勝利。Jリーグデビューから6シーズン目で決めたプロ初ゴールに、アカデミー時代、そして昨季途中からはトップチームで西野を指導している柴田慎吾コーチは「そろそろ決めてほしいと思い続けていて。劇的だったし、すばらしいゴールだったんじゃないかな」と、ようやく訪れた瞬間に目を細める。
「僕は中2からあいつを担当していたんですけど、中2からあいつのゴールを公式戦で見たことがなかった(笑)」とジョークを交えつつも、「どちらかというとポジション的にはゴールはおまけだとは思うんですけど、チームを文字通り勝たせたということで、いろいろな意味で感慨深いゴールだったかなと思います」と、愛弟子の活躍を喜んでいた。
この勝利は札幌にとって、磐田との公式戦で通算17勝目の白星となった。磐田戦で初勝利を挙げたのは、2008年4月12日の札幌ドームでの一戦(2○1)。この試合で先日の西野と同様に、右足でプロ初ゴールを決めたのが、他でもない柴田コーチだった。「確かにそうですね。たまたまだとは思うんですけど(笑)。縁があるんですかね」。2人のキャリアに揃って刻まれた〝プロ初得点…磐田戦〟の文字。偶然にしては出来過ぎな、師弟コンビの共通点が生まれたのだった。