冬季スポーツ
北海道銀行はまさかの大逆転負けで3年連続準優勝 涙の仁平美来「4年後に向けてもっと強く」【日本カーリング選手権】
■日本カーリング選手権(6月14日、神奈川・横浜BUNTAI)
▽女子決勝 SC軽井沢クラブ7-6北海道銀行
2点リードを守り切れず
2年連続準優勝中で、悲願の日本選手権初優勝を目指した北海道銀行は決勝でSC軽井沢と対戦した。終始試合を優位に進めていたが、6-4でリードしていた最終10エンド終盤にミスが重なって3失点を喫し、まさかの逆転負け。またしても日本の頂点には届かなかった。
第10エンドの悲劇
北海道銀行の先攻で迎えた10エンド。サード田畑百葉(23)の1投目は、ハウス内のSC軽井沢の石を一掃するダブルテイクアウトとなった。この一投で試合の流れは北海道銀行へと大きく傾いたが、勝負はここから思いがけない展開となった。
次の投球でハウス中央に置かれた相手の石を、田畑はガードストーンを弾き飛ばして命中させるランバックを狙ったが、これがヒットせず。相手の中央の石が2個に増えた局面で、フォース・スキップの仁平美来(23)は1投目で再びランバックを試みるが、これも相手の石には当たらない。
無情のランバック連続失敗
一気の逆転を狙う後攻のSC軽井沢は、フォースの1投目でガードストーンを置いてハウス中央の石を守り、最後の一投で3点目を取りに行くことを選択。一転して崖っぷちに追い詰められた仁平は、みたびランバックを狙うが、勝負を懸けて投じたストーンは、ガードストーンに当たることなく、無情にもハウスをすり抜けていった。SC軽井沢がラストショットを成功させて優勝を決めた瞬間、仁平は泣き崩れ、しばらく立ち上がることができなかった。
