冬季スポーツ
2年連続準優勝の男子ロコ・ソラーレ 競技歴わずか10カ月の常呂町出身・所岳澄が初の大舞台で躍動【日本カーリング選手権】
■日本カーリング選手権(6月14日、神奈川・横浜BUNTAI)
▽男子決勝 SC軽井沢クラブ6-5ロコ・ソラーレ
最後は1点が届かず
初優勝を目指した前年度準優勝のロコ・ソラーレは、前回王者のSC軽井沢と再び決勝で激突。一進一退の攻防が繰り広げられたが、後半から細かなミスが目立ち始めると、4-4の第8エンドに2点を奪われて突き放された。1点を返して迎えた最終第10エンドでは、ハウス内にストーンを2個残し、逆転の希望をつないで相手のラストショットを待ったが、ダブルテイクアウトを決められて万事休す。2大会連続の準優勝となった。この大会では競技歴わずか10カ月という常呂町出身のリード・所岳澄(24)が躍動し、チームに好影響を与えた。
見せつけられた実力差に悔し涙なし
悲願の日本選手権初制覇まであと1勝に迫ったロコ・ソラーレの前に、またしても大きな壁が立ちはだかった。昨年に続いての惜敗に、スキップの前田拓海(24)は「SCさんとの実力差は結構あったなと感じています。今日の1点差負けは、僕の感覚で言うと5点ぐらい負けているなという感覚だった。今回は差を感じる決勝だったと思うので、(悔し)涙は出ないなと」と振り返った。
優勝すれば獲得できていた2030年フランスアルプス五輪出場を争う日本代表決定戦への切符こそ取り逃したものの、チームは大きな収穫を得ることができた。それが異色の新戦力・所の存在だ。
