夏季スポーツ
2026/06/15 07:00 NEW

春夏2冠〝札幌最強〟札幌国際情報男子バスケットボール部が初の全国切符へ挑む

春季札幌支部と総体札幌支部で2冠を達成した札幌国際情報男子バスケットボール部=撮影・西川薫

6月19日から函館で北海道大会

 全道高校バスケットボール大会が今月19日から函館サーモン・まるなまアリーナほかで開催される。男子の札幌国際情報は5月の札幌地区春季大会と今大会の札幌支部予選で共に初優勝で2冠を達成。初日に行われる函館大谷とのDブロック1回戦で登場し、初の全国切符へ挑む。

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10年ぶりに序列を覆した公立校

 公立校として10年ぶりに札幌支部を制した〝札幌最強〟チームが、全道の頂点を見据える。札幌東月寒中2年時に全国中学を経験し、昨年は1学年上の代でも主力としてプレーしてきたPG武田瑛希(3年)は、4強入りしての決勝リーグ進出を目標とした上で「全国に行きたい気持ちはもちろんある。一試合一試合、目の前の試合から一つ一つ勝って、決勝リーグに残って、決勝リーグで(全国出場枠の)2位に入れるように頑張っていきたい」と、全国大会が開催される大阪行きのチケットをなんとしてもつかみ取る。

実力を証明した札幌での戦い

 チームスタイルはマンツーマンディフェンスを中心とした粘り強い守備から、素早い切り替えでゴールへのアタックだ。5月上旬の春季札幌大会では4回戦から登場すると北星大付に69-44で快勝。準決勝では、新人戦札幌支部優勝の東海大札幌高を破った札幌工業に67-51で勝利し、決勝でも札幌光星をロースコアの66-58で下して初優勝した。

 それだけだったら〝瞬間風速〟と評価されたかもしれない。続く同下旬の今大会札幌支部予選では準決勝で札幌山の手を、決勝では東海大札幌高との直接対決を制し、その実力が確かなものであることを証明した。武田主将は「春季大会でもインターハイでも札幌で優勝することができて、全道に向けて全員が勝ちに行こうという気持ちで臨めている」。チームの士気もうなぎ上りだ。

札幌国際情報の司令塔となる武田主将(右)

 

底上げ成功し走り負けないチームへ

 昨年11月の新人戦の全道大会では1回戦で白樺に敗戦。石井秀貴コーチ(49)は「7人しか使えなかった。それでは勝負できない」。今春までにセカンドユニットを底上げ。チームとして戦う準備ができあがった。オールコートプレスは体力的には厳しいが、「やり切らないと留学生のいるチームとかに勝てないと思うので、やり切りたい」。堅守速攻を標榜するチームにとって、走り負けないことが勝利への絶対条件だ。

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