ファイターズ
《岩本勉のガン流F論》窮地で見せたエースの危機回避能力 その姿で思い出したプロ初勝利
■パ・リーグ24回戦 日本ハム2-3楽天(9月17日、楽天モバイルパーク宮城)
勝負どころでのコントロールミス
これこそが試練だ。斎藤友貴哉が延長十一回にサヨナラ打を食らった。スプリットが高めに行ってしまった。高めに行った落ちる球はストレートに見えるほど、落ちがない。これをボイトは見逃してくれなかった。
160キロの直球を持っていても、打者との駆け引きの中で痛打されてしまう時もある。「たら」、「れば」は禁物ではあるが、あのスプリットが真ん中低めに行っていたら、バットが空を切っていた可能性は高い。
リバウンドメンタリティーに期待
たった1本のタイムリーがチームの負けに直結する。そんな立場がクローザー。その難しさを再認識したことだろう。決め球のスプリット。どこにターゲットを置くんですか? あらためて考え直す機会にもなった。斎藤のリバウンドメンタリティーに期待したい。
これまで何度もチームを救ってきた。柳川がいない今、八回=田中、九回=斎藤は変わらない。変えてはいけない。斎藤に言いたい。「今、クローザーはあなたしかいない!」「次も頼むよ!」