■パ・リーグ２３回戦　西武―日本ハム（９月１５日、エスコンフィールド北海道）

　日本ハムの浅間大基外野手（２９）が１軍に昇格した。１４日の試合で右太もも裏を痛め、登録抹消となった今川優馬外野手（２８）を気遣いながら、勝利に貢献する活躍を誓った。試合前、取材に応じた一問一答は以下の通り。

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―１軍昇格はいつ、伝えられたか
「（２軍の）試合中に伝えられて。移動は結構、急ぎました」

―およそ３カ月ぶりの１軍。シーズン最終盤に呼ばれ、どんな心境か
「どんな形であれ（やるだけ）。今川がけがをしてしまったので。同級生で一緒に鎌ケ谷でやっていたので、ちょっと応援していた気持ちもある。その分もしっかり頑張りたいなと。自分のできること、自分のプレーに集中してグラウンドで結果を残すことだと思う。いろんな思いはありますけど、いいパフォーマンスができるようにしたい」

―２軍で過ごす時間が長かった。モチベーションは維持できていたか

「はい。同級生が結構いたので。きちっとやろうと言いながらやっていました。同級生の存在は大きかったです」

―２軍では打率.３３３、５本塁打と結果を残していた。打撃の状態はどうか
「１軍で打つために、ということを考えて取り組む中、数字としては出ていたので。それをこの舞台で出すだけかなと思います」

―あえて決め球を狙うなど、何かテーマを課していたのか
「いや、シンプルに打てる球をちゃんと打とうと。難しい球ばかり狙っていても仕方ない。打てる球をヒットにすれば、数字は残ってくる。そこを考えて突き詰めてやっていました」

―優勝争いの中で求められていることは
「打たなければしょうがないと思う。バットで結果を残せるようにやりたいです」