八木裕打撃コーチ　折れたバットが左側頭部に直撃　病院で検査

■パ・リーグ２３回戦　ソフトバンク４－７日本ハム（９月９日、エスコンフィールド北海道）

八回にまさかのアクシデント

　日本ハムの八木裕打撃コーチ（６０）が八回に頭部を負傷し、札幌市内の病院へ向かった。近藤健介外野手（３２）がスイングした際、折れたバットが日本ハムベンチに飛び込み、八木コーチの側頭部を直撃した。

　球場が騒然とする中、八木コーチはトレーナーに支えられてベンチ裏に下がった。試合後、球団は「病院で検査を受けます。意識はあり、会話はできています」と説明。今後については、検査結果を踏まえて判断される。