Vリーグ
2026/11/07 21:00 NEW

ヴォレアスが最速ペースで3勝目 クラブ初の地元出身リベロ外崎航平主将「本当は3勝以上できたかな」

第3セット、相手サーブをレシーブするリベロの外崎主将(中央)=撮影・東倫太朗

■SVリーグ第3節第2日(11月7日、リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館)
▽ヴォレアス北海道3-1F鹿児島

 ヴォレアス北海道がセットカウント0-1から3連続で奪って逆転勝ち。特に第4セットはセットポイントを奪われてから、3連続ポイントでデュースに持ちこみ、試合をひっくり返した。今季から主将を務める道産子リベロ外崎航平(29)は、前日に確率が低かったレセプション(サーブレシーブ)を改善。これが攻撃の起点となった。今季初の2連勝で通算成績を3勝3敗の五分に戻し、順位は6位。次節は14日にアウェーで同8位の東レ静岡と対戦する。

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昨季の歴代最多11勝上回るペース

 最後は粘り強さを発揮して、勝利を手にした。2023-24シーズンのトップリーグ昇格後、6試合目で3勝目は最速。歴代最多の11勝を達成した昨季を上回るペース。クラブ創設10年目で初めて地元・旭川市出身者から主将に選出されたリベロ・外崎航平(29)は「まずはホーム2連勝できたことは本当に良かった。昨日からサーブを攻め込まれていたので、そこを昨日よりは耐えられた。3勝3敗で、その3敗も悔しい負け方というか、何もできずに負けたというよりは自分たちのちょっとしたミスで負けてしまったので、本当は3勝以上できたかなという感覚もあります」と力を込めた。

10年目で古田以来の道産子主将

 クラブ創設時に初代を務めた函館出身・古田史郎(38)以来の道産子主将で、地元・旭川出身者では外崎が初めて。昨季はトップサーブレシーバーを初受賞。選手間投票で節目の主将に就任した。「SVリーガーとして、プロとしてできるというのは本当に限られていると思いますし、その上で地元チームのキャプテンということで、重責とかも感じる」。ただ必要以上に肩に力を入れることはない。「僕自身も地元旭川の選手というのはすごく大きなことだと思うので、先頭に立って頑張っていきたい。地元の選手がいて、それがキャプテンだというところで、もっと地元の皆さんに応援してもらえて、子供たちにももっと知ってもらえたらいいなと思っているので、自覚を持って頑張りたい」。チームの顔として、もっと前面に出ていく。

第1セット、相手サーブをレシーブするリベロの外崎主将(中央)

 

前日よりもサーブレシーブ成功

 この日は、相手のサーブ時にのみコートに立ち、強烈なサーブを20本受けて、成功率は45%。前日の18%台から大きく改善した。長いラリーで何度もチームを救うレシーブには、会場から同じ数だけの大きな拍手が沸き起こった。「昨日よりも僕とアウトサイドが(入れ)替わる状況も多くしましたし、あとはそれぞれのレセプションの手の当たる感覚とかもあると思うので、昨日よりも今日の方が良かったのかなと思いましたし、あとはそこまで昨日よりも相手サーブのバリエーションがなかった。昨日はライン際のショートサーブだったりがあったんですけど、今日はあまりそういう揺さぶりがなく、状況によって真ん中にハードヒットしてくるサーブの方が多かったので、そこで耐えられたのかな」。後衛の選手と頻繁にコミュニケーションを取る姿も目立ち、チーム全体としても同成功率24.5%から39.2%へ向上したことに大きく貢献した。

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