ファイターズ
2025/08/17 19:35

梅林優貴 1軍再昇格へ奮闘中 「ボスにも言ったんですよ」 胸に秘める目標とは

旭川での2軍戦にスタメン出場した梅林=撮影・工藤友揮

■イースタン・リーグ11回戦 ロッテ6-1日本ハム(8月17日、旭川・スタルヒン球場)

確実に見据える1軍舞台

 日本ハムの梅林優貴捕手(27)が「2番・捕手」で先発出場した。

 今月7日に今季初の1軍昇格を果たしたものの、同12日に登録を抹消。佳境へと向かう1軍に再び舞い戻るべく、2軍で奮闘を続けている。

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悪条件の中で苦心のリード

 試合前から雨が降り続く悪条件の中で行われた旭川での一戦。梅林はバッテリーを組んだルーキー浅利をなんとかもり立てようと奮戦したが、雨の影響で制球力を欠き、4イニングで与えた四死球は5。8安打を浴びて6点を奪われた。

 「浅利がフォークを練習したいということだったんですけど、なかなか雨で思うように投げられなくて。抜けさせないように、カウントをつくりやすいようにしていこうとしたんですけど、なかなかそれがうまくいかなかったなと思いました」

V争い真っただ中で2試合に先発出場

 7日に1軍登録され、同日の西武戦に達とバッテリーを組んで先発出場。11日のソフトバンク戦では、孫とのコンビで2度目のスタメン入りを果たした。

 結果的に両試合とも、チームに白星をもたらすことができなかったが、「僕的にはここまで6カ月ぐらい、ずっとそのために頑張ってきて。2試合で達とイーレイを任せてもらって、2人をどうにか勝たせるようにしか考えていなかったので。結果は出せずに終わっちゃったんですけど、結局2人とも2失点ずつでしたし、試合をつくるという意味では、ちゃんとつくれたかなというのは思います」。リード面では決して反省点ばかりの試合ではなかった。

忘れられないあの投手に喫した3三振

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