節目の夏に勝ち取った聖地への切符

　第１０７回全国高校野球選手権への出場を決めた旭川志峯と北海の両校ナインが２８日、北海道の鈴木直道知事（４４）を表敬訪問した。

　それぞれ新校名初出場、創立１４０周年という節目の夏を前に、両校の主将が知事へ熱い決意を語った。８月５日に開幕する夏の甲子園。両校の戦いを北海道全体が後押しする。

　旭川志峯の稲葉遼主将（３年）「北北海道代表として、まずは１つ勝つことを目標に頑張ってまいります。応援のほど、よろしくお願いします」

　北海の佐藤瞭真主将（３年）「甲子園では南北海道の代表として、北海道の皆さまに勇気や元気を与えられるように精いっぱい頑張ります。応援よろしくお願いします」

　鈴木直道知事　「皆さんのお顔を拝見させていただきますと、これから大舞台に臨む、まさに闘志あふれる表情をされております。大変心強く頼もしく感じております。全国各地から選抜された強豪校を相手にするわけであります。しかしながら、皆さんには臆することなく、北海道の代表なんだという思いを持って、堂々と戦ってきていただきたいと強く思っております。ぜひ、道民に勇気と希望、そしてプレーで感動をもたらしてくれたら、うれしく思っております。皆さん、北海道を代表して頑張ってきてください！」