ファイターズ
2025/07/14 23:50 NEW

伏見寅威 好リードで完投勝利をアシスト 経験豊富な女房役の達〝操縦法〟とは?

完投勝利を飾った達(左)とタッチを交わす伏見=撮影・小田岳史

■パ・リーグ12回戦 日本ハム2-1西武(7月14日、東京ドーム)

2試合ぶりの女房役 予想通りの投球

 日本ハムの伏見寅威捕手(35)が「9番・捕手」でフル出場。先発の達孝太投手(21)と2試合ぶりにバッテリーを組み、息ピッタリのコンビネーションで1失点完投勝利をアシストした。

 試合前から、ベテラン捕手は予感していた。「きょうはブルペンからいいなって、僕は思っていました。なので抑えてくれるだろうなって、やっていました」

熟練のインサイドーワーク

6日の楽天戦(エスコン)では、新庄監督の方針もあり、田宮がマスクをかぶっていた。この日は緩いボール、内角球を効果的に使用し、後輩右腕の持ち味を存分に引き出した。

 「あまり(配球の)イメージは変えていないですけど、いろんな球種を持っているので、余裕あるところで使ったら、意外と制球ができていたり、いい球だなと感じたので、間でちょこちょこ使いました」

21歳の考えを尊重しながら…

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい