【一問一答】伏見寅威が今季第2号 新庄監督の指令に一発回答もベンチでまさかのダメ出し?
二回無死、伏見が2者連続弾となるソロ本塁打を放ってベンチの祝福を受ける=撮影・桜田史宏
■セ・パ交流戦1回戦 日本ハム4-1巨人(6月17日、東京ドーム)
日本ハムの伏見寅威捕手(35)が17日、東京ドームで行われた巨人戦の二回に左翼席へソロ本塁打を放った。4月10日の楽天戦(楽天モバイルパーク)以来、およそ2カ月ぶりとなる今季第2号アーチ。守っても先発した達孝太投手(21)を支え、好投を引き出した。試合後の一問一答は以下の通り。
―本塁打で貴重な追加点。感触は
「いい感じで。監督からきょうは、ポイントを前にしてドカンといってくれと言われていたので。1打席目から思い切っていけましたね」
―狙いは直球だったか
「狙いは真っすぐでしたね。万中(万波)がホームランを打ってくれた後だったので、おそらく真っすぐで、すーっと来るだろうなと」

―2者連続は相手にダメージを与えた
「もう忘れて、あしたに向けて取り組もうと思っています」
―達をリードする上で注意したことは
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「いつも通りに入ろうという話だったんですけどね。見ての通り、ちょっとバラついていて。(普段なら)フォアボールをほぼ出さないですけど、きょうは制球で苦しんでいた。ストライクが入る球種を探してあげるところで、序盤はちょっとバタついたかなという感じです」
―本来なら、もう少し球数を減らしたかったか
「いつも決まっていた球が決まらなかったり。後半はだいぶ達の状態、ピッチングが戻ってきたんですけど、序盤は苦労した感じでした」
―修正能力は登板を重ねるたびに成長しているか
「落ち着いていたかなとは思います。ピンチのときにギアをしっかり上げられているし、いいピッチャーだと思います」

―打撃に戻るが、新庄監督は2本打ってほしかったと
「1本打って喜んでいたら『いやいや、何喜んでいるの? もう1本いくんだろ』と言われて。ちょっと2打席目、3打席目、力んだところがあったので、それは監督のせいかなと(笑)」
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