大学・社会人野球
春2連覇狙う北海学園大が初白星 開幕戦で敗戦投手となった藤原健伍がリベンジ火消し【札幌6大学野球】
■札幌6大学野球春季リーグ戦(5月1日、札幌・モエレ沼公園)
▽第1節第2日 北海学園大(1勝1敗)5-3北海道文教大(1勝1敗)
前日にサヨナラ押し出し死球も挽回
昨春の王者・北海学園大は北海道文教大の追い上げを振り切り、5-3で今季初白星を挙げて勝敗を五分に戻した。5-1で迎えた九回に2点差まで追い上げられ、なおも1死一、三塁。一本出れば逆転されるピンチで、前日の星槎道都大戦で延長十回サヨナラ押し出し死球を与えてしまった藤原健伍投手(2年、札幌国際情報)が登板。わずか5球で二ゴロ併殺に打ち取り、名誉挽回した。
カウント2-2からの5球目。右サイドから左打者の内角へ角度のある直球で詰まらせ、ゲームセット。「昨日、僕が点を取られて負けたので、その分いつも以上に気持ちが入っていました。抑えられてホッとした」と、何度もガッツポーズを繰り出して感情をあらわにした。
2点リードからまさかの悪夢
春2連覇達成への大事な前日の開幕戦。0-1の七回に3番手で今季初登板すると、期待に応えて九回までは無失点に抑えた。その間にチームは同点に追いつき、タイブレークの延長十回表についにこの試合初めて勝ち越した。その裏、「2点取ってくれたので、1点はOKという気持ちでいたんですけど、気持ちを切らさずにマウンドへ上がりました」。
ところが、無死一、二塁から先頭の犠打を三塁手が一塁へ悪送球し1点差。そこから右前適時打を浴びて同点。さらに四球で満塁とすると、2ボールからのスライダーが抜けてサヨナラ死球。「家に帰っても結構、悔しかったんですけど、割とすぐ切り替えられました。昨日の夜にはもう切り替えて、明日からまた一戦一戦、頑張ろうと思いました」と汚名返上の機会を待った。
