コンサドーレ
2025/07/13 01:00 NEW

高木駿 5失点を猛省「切り替えも必要だけど、何を改善しないといけないのか考えたい」

前半31分、磐田MFクルークス(手前右)にゴールを決められるGK高木(中央)=撮影・中本翔

■J2第23節 磐田5-1札幌(7月12日、静岡・ヤマハスタジアム)

 サックスブルーの強さに屈した。J2リーグ9位の北海道コンサドーレ札幌は12日、敵地で磐田と対戦し1-5で敗れた。5月の前回対戦で4失点した難敵を相手に、前半だけで3失点。数的不利となった後半も2ゴールを許し、手痛いシーズンダブルを喫した。先発出場のGK高木駿(36)は「とにかく5失点している。反省しないといけない」と唇をかみしめた。

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 勝ち点差4で迎えた8位・磐田との直接対決。4連勝をかけた一戦の意味を深く理解する札幌は、立ち上がりからアグレッシブに相手ゴールへ迫った。前半2分、長谷川のパスをPA手前で受けた近藤のシュートは、惜しくもゴール右へ。ゲーム開始直後の決定機を逃すと、流れは徐々に相手へ傾いた。

前半2分、DFラインの裏に抜け出してシュートを放つMF近藤(左)

 

 前半6分の先制点を皮切りに同29分、同31分と立て続けに失点を重ねた。3ゴールはいずれも自陣の左サイドに位置する相手MFクルークスが絡んだもの。北海道とは異なる高温、高湿度のピッチ状況の影響もあったであろうか。中盤のプレッシャーが弱くなることで、危険なプレーヤーに幾度も決定的な仕事を許してしまった。

決定機をつくられる前の段階に要因 高木「ワイドを使う相手の攻撃に…」

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