【一問一答】清宮幸太郎 夏男の本領発揮3安打4打点 コンディショニングのコツは「寝る、食う」
二回1死一、二塁、石井の適時打で二走・清宮幸(中央)が生還し、チームメートとハイタッチ=撮影・岩崎勝
■パ・リーグ14回戦 オリックス3-7日本ハム(7月12日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が「3番・三塁」で先発し、3安打4打点と打棒を振るった。ヒーローインタビューと試合後取材の一問一答は以下の通り。
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【ヒーローインタビュー】
―二回の2点二塁打を振り返って
「目の前で、かわいい後輩の矢沢くんが三振しちゃったので、なんとか先輩の良いところを見せようと思って打席に入りました」
―六回は二死満塁で2点打
「もう、かわいい後輩の矢沢くんが(四球で出塁し)、良い場面で回してくれたので、なんとか絶対にかえしてやろうと思っていました」
お立ち台で笑顔の清宮幸(右)と矢沢=撮影・松本奈央
―3安打4打点。夏男の本領発揮か
「やっぱり花火があるきょう、打つのは僕らしいなと思いました」
―今季最多の観衆。どうだったか
「やっぱり、すごく力になっていますし、勝って花火を見たいとみんな思っていると思ったので、本当に良い形で花火につなげられたかなと思います」
―かわいいシリーズが開催中。自身のかわいいポイントを
「(右目の下を指して)この、ほくろです(笑)」
―ファンへ
「僕たちのいろんな姿を皆さんに見てほしいので、またあしたもエスコンに足を運んでいただいて、みんなで一緒にあしたも勝ちましょう。お願いします」
【試合後取材】
―夏は体が動くのか
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「どうなんですかね。分からないですね。でも、きょうは本当にイソさん(五十幡)とヤザ(矢沢)が流れをつくってくれて、それにうまく乗ることができたなと思っています」
二回2死二、三塁、2点二塁打を放った清宮幸
―引っ張って結果が出た。調子の良さを感じるか
「本当に、やっと引っ張ってちょっと良い打球が飛んだかなという感じがあったので、もっとああいう打球を増やせたら良いなと思います」
―六回の適時打は貴重な追加点になった
「2アウトからでしたし、ここからの点は向こうにとってのダメージも大きいなと思っていましたし、ちょっともつれた展開だったので、ここで打つ、打たないで本当に流れが変わるなということはすごい感じていたので、なんとか1本出せて良かったです」
―打席内容はどうだったか
「ちょっとね、インチキっぽいヒットでしたけど(笑)。真っすぐ狙ってちゃんと打てたので、そこらへんは良かったかなと思います」
六回2死満塁、清宮が2点打を放つ
―きのうの0封負けを取り返した
「きのうはああいう負け方をしてしまって、混戦の中で落とせる試合は一つもないので。でも、本当にきょうはイソさんと矢沢が流れをつくってくれたことに尽きるかなと思います」
―オリックス打線の強さはどう感じるか
「やっぱりどこからでも点が取れるというか、取っても取っても付いてくるというイメージがあるので、本当に疲れるなというか、体力を削られるなと思います」
―きょうは花火大会があるが、本塁打はなかった
「花火(本塁打)はなかったですね」
―ヒーローインタビューで花火につなげたいと
「たくさんファンが来てくれていたので、それも分かっていましたし、あとは本当に負けられない中だったので。本物の花火を楽しんでいただけたら良いかなと思います」
―3打席目(右飛)は惜しかった
「そうですね。うまいこと打ったなと思いましたけど、ちょっと先っぽだったかなという感じもします」
―本塁打を狙ったか
「いやいや、来たので打ったという感じです」
―夏場のコンディションづくりで工夫していることは
「寝る、食う、ですかね。あとは、本当に毎日トレーナーさんに体のコンディションを整えてもらって、いろんな方法で体のケアをしてくださっているので、そのたまものかなと思います」
六回2死満塁、2点打を放った清宮幸(左)
―食事はどのように
「普通に。そんな食欲が減るとかはないので」
―状態は上向きか
「どうですかね。自分の中では、本当に1日1本、ギリギリ打っているなという感じがすごくあるので、なんとか粘ってやっているという感じですかね」
―九里と対戦を重ねて、打てるイメージができてきているか
「そうですね。どういう球種があるかとか、軌道とか、あとはどういう傾向があるかというのも、重ねれば重ねるほど出てくるものですし、うまく打てたかなと思います」
―気持ちの切り替えがうまい。大事にしていることは
「全然、うまくないんですけど、意外とグッとこらえたり、声を出したりすれば、収まる感じがある。変にふさぎ込みすぎると、もっとどんどんおかしくなるので、前に出て、チームを鼓舞していたら、忘れちゃうなという感じですかね」
―ベンチで意識的に声を出して
「そうですね、はい」
