《鳥栖戦前日》チームとしての形が選手たちの絵として見え始めている段階《岩政Talk》
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「これはどのチームもそうだと思いますけど、どちらもです。基本的にそのチームのやり方というものは大枠で変わることはないです。ただ、相手によって当然、相手の立ち方とか特長は変わりますので。そこは試合に近づくにつれ、きょうのような比較的相手のやり方に対して、どういうことが起こりやすいかということに少しずつ割合が高くなっていると思います」
―鳥栖は最初4バックだったが、最近は3バックになっている
「3バック(との対戦)は最近も山形、いわきでやってますし、比較的そんなに対応の難しいシステムではないと思ってます。同じようなことも起こると思いますし、鳥栖だからこそ起こることもあります。その辺りも踏まえた上で4日間で説明しながら準備しています」
―中断期間まであと2試合、リーグ戦の折り返しまであと3試合と重要な期間になる
「この世界にいると、毎週ここは重要ですねって話を確認されますし、僕も言っていると思いますし、そういう世界だなといつも思っております。ただ、選手たちと共有しているのは勝った後の試合ということ。そして、今年(J2に)落ちたチーム同士の対戦だということ。そして、残留争いの中でライバルになるだろうと予想される1つのチームですので、その直接対決という意味でも当然、重要な試合であるという認識はみんなが持っています。ただ、大事なことは先週、先々週とずっと同じことを言っていますけども、チームとしての形が選手たちの絵として見え始めている段階ですので、それを積み重ねていくことが非常に重要です。それが今のこの時期に結果になるかもしれませんし、その先かもしれませんけども、重要なことはこれをずっと進めていくことであって、大きな波が来たときにしっかりつかめるようなチーム状態にしていくことが大事なので。それが今かもしれませんし、そうじゃないかもしれません。あまりここだけが大事という風に捉えすぎないことも大事かなと思ってます」