ファイターズ
2024/04/16 18:25

50周年シリーズ限定ユニホームをお披露目

ファイターズ50周年シリーズ限定ユニホームをアピールする伊藤(左)と松本剛=撮影・桜田史宏

松本剛と伊藤大海が限定ユニで登場

 日本ハムは16日、7月2日から17日までのホーム9試合で「ファイターズ50周年シリーズ」を開催することを発表した。エスコンフィールド北海道でファンを前に会見が行われ、松本剛外野手(30)と伊藤大海投手(26)が限定ユニホームを着用して登場した。

東京時代を象徴するストライプデザイン

 限定ユニホームには、東京時代を象徴するストライプデザインを採用。胸の「FIGHTERS」のロゴは、2文字ずつ歴代のデザインを組み合わせた。選手会長の松本剛は「すごく重みを感じる、歴史を感じるユニホームだと思います」とニッコリ。鹿部町出身の道産子・伊藤も「歴代の先輩方のいろんな思いが詰まったユニホームだと思うので、着て戦うのがすごく楽しみだなと思います」と胸を高鳴らせた。

全選手が永久欠番の100番を背負う

 球団初の試みも行う。初代オーナーの大社義規氏に敬意を表し、シリーズ期間中は全選手がファイターズ唯一の永久欠番である大社氏の「100」を背負って戦う。中堅を守ることが多い松本剛は「センターの後ろに大社さんの壁画がありまして、子供たちと一緒にいつも僕たちを見守ってくれている。そういう思いを感じて、このユニホームを着てプレーしたいです」と決意を新たにした。

歴代の先輩方が時代をつくってくれた

 7月12日ソフトバンク戦、15日楽天戦は、来場者全員に限定ユニホームがプレゼントされる。ペナントレースが中盤に入る夏場に向けて、松本剛は「間違いなく上位争いをしているので楽しみにしていただきたい。負けられない、しびれる試合をしていけたらなと思います」と宣言。球団創立50周年という大きな節目に、伊藤は「歴代の先輩方がいろんな時代をつくっていただいて、そしてここに立てているのを誇りに思う。そういう先輩方に良い報告をできるような、そんな姿で戦いたいなと思います」と表情を引き締めた。
 

ファイターズ50周年シリーズ限定ユニホームを着用した伊藤(左)と松本剛がファンと記念撮影する

 

あわせて読みたい