■日本ハム２－６西武（２４日、札幌ドーム）

次の日の新聞の一面を達君で飾れるように

―（試合後自ら）
　「試合の話題はいいでしょ。２５日が楽しみですね。『俺が達だ』というところをマウンドで見せてほしい。力んでも全く意味がないから、自分を精いっぱい出して楽しんで投げなさいと。何回いく？と聞いて、３回かと言ったら『５回』と。じゃあ４回にしよう（笑）。５回も投げさせるつもりはないけど、あの目は本当に５回投げたい（と感じた）。大人の事情でそこまでは投げさせられない。まあ、３回、球数次第では４回。次は畔柳君かな。それで松浦君。畔柳君はファームで見ていて、必ず帽子が飛ぶから、小さい帽子を被りなさいと言っていた。それでもまた飛んでいたから、登板なしにしようかな（笑）。外でなかったら飛ばないのかな。あんまり飛ぶと良くないと思うんですけどね。頭を振る投げ方。選手によっては、いいのかな。どんなピッチングしてくれるか。内容、結果よりもこの後、来年に向けてワクワクさせてくれるような、ピッチングを見せてほしいですね。緊張しないわけないから」

　―達の魅力は
　「角度があるしね。あれだけの身長から、真っすぐとフォークだけでいいピッチャーになってほしいし、そういうピッチャーだと思うから、それを見てみたいなと思いますね。石川（直）君も真っすぐ、フォークのイメージあるけど、初球のカーブ、あれはバッターがなかなか手を出せない。そういう、うまさも見られたらいい。まあ、真っすぐでどんどんいってほしいかな。追い込んでどういう組み立てをするか、見てみたいし、期待をしています。皆さんも楽しみに。次の日の新聞の一面を達君で飾れるように」