ファイターズ
2022/08/23 23:30

輝星 五回2死満塁で1球火消し「まあまあ、いかつい場面、気合入りました」

五回2死満塁のピンチを抑え吠える吉田

日本ハム0-0オリックス(23日、釧路・ウインドヒルひがし北海道スタジアム)

続く六回も躍動感ある投球

 自身も熱い戦いを繰り広げた夏の甲子園から、エネルギーをもらった。0―0の五回2死満塁というピンチで登板した吉田は、オリックスの小田を1球で一邪飛に仕留め、火消しに成功。続く六回も躍動感のある投球でゼロに抑えた。

 マウンドが予想以上に柔らかく、フォームが安定しないと感じ、すぐさまワインドアップからセットポジションに切り替える対応力も見せた。

 前日22日には甲子園の決勝が行われ、仙台育英(宮城)が東北勢初Vを果たした。金足農(秋田)で決勝進出している吉田は「感動したので、僕もちゃんと、いいピッチングしないとなって。まあまあ、いかつい場面だったので、気合は入りました」と祝福の無失点投球を披露した。

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