ファイターズ
2022/07/05 22:59

今季4度目のサヨナラ負けに新庄監督「こういう時もある」

八回に投手交代を告げ、ベンチに戻る新庄監督。粘りの継投を見せたが、追加点を奪うことが出来なかった(撮影・富田茂樹)

■日本ハム1-2ロッテ(5日、ZOZOマリンスタジアム)

バント失敗響いた「決められるチームが強い」

 今季4度目のサヨナラ負けを喫し、借金は再び今季ワーストタイの「19」に膨らんだ。1ー1の延長十回1死三塁。4番手で登板したブライアン・ロドリゲス投手(30)が荻野にサヨナラの左前打を浴びた。

 試合後、新庄剛志監督(50)は開口一番「うまく打たれました」とサバサバ。「満塁を考えたんだけど、ちょっとフォアボールも怖かったしね。結果的にはああなったけど、まあうまく打たれたと」と相手をたたえた。

 先発のポンセが7回1失点と好投したが、1点リードの五回に石川亮の送りバント失敗が響き、追加点を奪えず「まあ、こっちもそうだけどあっちも。決められるチームが強いんでしょ」。六回以降はロッテ投手陣の前にノーヒットに封じられ「まあまあ、こういう時もありますよ」と淡々と話した。

【BIG BOSSの記事一覧はこちら】

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい