ファイターズ
2022/06/11 23:30

杉浦が今季最長の6回0封で3勝目「頼られるピッチャーになる」

一回を抑え、ベンチへ引き揚げる日本ハム・先発の杉浦(左)と石川亮のバッテリー(撮影・大石祐希)

■日本ハム10-0(11日、札幌ドーム)

「しっかり抑える」四回まで毎回走者背負うも連打許さず

 先発の杉浦稔大投手(30)が6回4安打無失点の好投で、5月15日のソフトバンク戦以来、約1カ月ぶりの3勝目を手にした。

 立ち上がりから四回までは毎回走者を背負ったが、「ランナーを出した後、そこから最近つながれていることが多かったので、ここでつながれない、ここをしっかり抑えるという気持ちをいつもより強く持って投げました」と連打を許さず要所を締めた。

 先発に再転向後7試合目で、今季最長の6回を投じた。「最低、きょうみたいに6回7回(は投げたい)。去年1年、中継ぎやって、先発が1イニングでも長くいくことの重要さというのを感じた。できるだけ中継ぎを休ませられるような、頼られるピッチャーになるというのが目標」。先発・杉浦にとって大きな白星となった。

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