高校野球
2026/09/25 20:00 NEW

北海道科学大高が現行名初の全道出場に王手 17安打12得点の猛攻で夏の南大会8強撃破【秋季・札幌支部】

一回1死満塁、左前に2点滴時打を放った北海道科学大高の加藤大=撮影・西川薫

■秋季全道高校野球札幌支部(9月25日、札幌・モエレ沼公園ほか)
▽Fブロック準決勝 北海道文教大付5-12北海道科学大高

※八回コールドゲーム

 

加藤大が最初と最後の適時打で4打点

 北海道科学大高が17安打12得点の猛攻で、夏の南大会8強の北海道文教大付を12-5の八回コールドで撃破した。一回1死満塁から押し出し四球で先制すると、続く6番・加藤大雅内野手(2年)が左前へ弾き返す公式戦初安打から4連打が続くなど一挙8得点。試合を有利に運んだ。加藤大は5点リードの八回2死一、二塁からコールドを決める右越え2点二塁打も放ち、チームトップの4打点で勝利に貢献した。秋は北海道尚志時代の2002年以来、16年の校名変更後では3季通じて初の全道規模の舞台へリーチをかけた(20年夏の独自大会を除く)。27日の代表決定戦では札幌山の手と対戦する。

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この1週間で打撃強化

 両チーム合わせて30安打の乱打戦を、今年4月に創部70周年を迎えた北海道科学大高がコールドで制した。チームに勢いをつけた最初の適時打と、試合を決める適時打の両方をマークした加藤大は「初回に点数は取れたんですが、その後、追いつかれるような感じの試合展開になってしまって。中盤の方はちょっと大変だった。先週の札幌藻岩戦からあまりバッティングが良くなくて、この1週間、バッティングに力を注いでいって、そこで1本が出て良かった」と声を弾ませた。

試合前の準備を大切に

 20年4月に就任した渡邊誉人監督(29)は「試合の入り、先制点は取ろうということで、試合に入る前の準備を大切にしてやろうと選手には言っていたので、それが良い形になって良かった」。自校のグラウンドでの練習や球場入りしてからの動きやシートノックなど、スムーズにこなして試合に備えた。

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