高校野球
【西川薫】北海ナインが天高く突き上げた「握り拳」の秘密
秋季全道高校野球で14度目の優勝
10月15日まで熱戦が繰り広げられた秋季全道高校野球大会は、北海がとわの森との接戦を制して、14度目の優勝を決めた。これで来春のセンバツ甲子園出場を確実にし、同時に11月19日に開幕する明治神宮野球大会へ一番乗りで出場を決めた。155キロエース・森健成投手(2年)が投打に活躍。ただ、優勝を決めた瞬間、マウンドに集まる選手たちに、違和感を覚えた高校野球ファンの読者も多かったのではないだろうか。
試合終了の瞬間、マウンドで仁王立ちする森投手の下へ、ベンチから一斉に控え選手たちがグラウンドに飛び出し、マウンドに歓喜の輪が広がった。その時、北海ナインが空へ突き上げた手は一様に固く握られていた。これは日本中を席巻したあるライバル校への対抗心からだった。
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