《SHINJOの信条》みんなハルタクって言ってたけど、最後は先輩が先でしょ。タクハルでしょ
■パ・リーグ23回戦 楽天5ー6日本ハム(9月22日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。
―中島の引退試合で劇的勝利
「きょうは(中島)卓くんのおかげで、最高のドラマチックな勝ち方をしたというか、選手たちが卓くんの最後、花道をなんとか勝ちで終わらせたいという気持ちがすごい伝わった試合でしたね」
―監督のスタメンの起用の仕方なども含めて考えていたと思うが
「みんなハルタクって言ってたけど、最後は先輩が先でしょ。タクハルでしょ。万波くんが出て、中島卓くんが送って、その姿を(西川)遥輝くんがなんとか卓さんのために返してのストーリーだった」
―そこまで考えていた
「そうそう。必死にやってくれたんですけど。卓くんと出会って、頑固な性格って聞いてたから、この頑固さをちょっと変えたいなと思って。フリーバッティングから引っ張りなさい、力あるんだから引っ張りなさい。なかなか引っ張ってくれずにずっと見てたら、フリーバッティングで三遊間から二遊間、セカンドゴロ、ファーストゴロって打ち始めたんです。で、きょう全部引っ張ったでしょ。個人的にはものすごく嬉しかったですね」
―その結果、内野安打も自分でつかみ取った
「で、盗塁しろのサイン出してたんだけど、ビビったらしいですね(笑)。ビビって行けなかったらしいです」
―田宮のホームランで雰囲気が変わった後、中島の内野安打でまた雰囲気が一段と上がったのではないか
「まあ、柴田くん(の適時打)と水谷くんのホームランは大きかったですね~。あの水谷くんのホームランは卓さんに捧げるホームランっていう感じで僕は受け止めましたけどね。めっちゃ喜んでた。卓さんやりましたよっていうベース一周の姿に見えました」
―水谷にとって久々のホームランで、本人にとっても非常に大きかったのではないか
「今、打撃改造に取り組んでいる途中なので、早くいい結果が出て本人もあっ、この打ち方をすればこういう結果が残るんだっていうのはきょうつかみかけたんじゃないですかね」
―きょうはテレビ中継の解説で山崎武司さんが来ていて、少しお話もされていた
「本当に山崎さんの臨時コーチのおかげで、これだけのホームラン打てたと僕は思ってるので。野村くんのバッティングどうですか? って聞いたら、調子悪くなってくるとどうしても小さくなるから、調子悪くなった時こそ山崎さんが教えた手を後ろに持っていってトップを早く作って大きく振るっていうところを知った方が逆にいい結果につながるっていう話をさせてもらって。もう、まさしくそうですね。焦らず、ゆっくりタイミングをとって大きく振るっていうのをあしたまた伝えたいなと思います」
―柴田を一塁で起用した
「飛ぶな! 1球も飛ぶな!って。これがスタートですよ。いつかはやらせないといけないですしね。けがが心配で大丈夫かという声もありましたけど、そんなこと言ってたら先に進めないんで。きょうがスタートですね」
―きょう2位・西武負けて、0.5ゲーム差になった
「もう全部勝つしかないですからね。相手どうこうより、こっちが全て勝って。順位の入れ替わりっていうのをね。勝つしかないです」
―そういう意味ではきょうの1勝は大きい
「卓くんのあのエラーのおかげですよ(笑)。北山くんも抑えなアカン。あした、あさっても卓くんに出てもらって、このドラマチックなゲームをしたいと思います。あ、引退か(笑)。ゆっくり休んでもらいましょう」