《SHINJOの信条》スクイズも考えたんですけど、信じようと。会心の当たりでヒットを打ってくれた(笑)
■パ・リーグ19回戦 楽天0-1日本ハム(8月9日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。
ー(有原の2試合連続完封勝利を受けて)
「いやー、有原くんすごかったね。このまま今シーズン全部完封で締めてもらいたい(笑)」
【有原航平 2試合連続完封 昨季タイトルを分け合ったエースもうなるその投球術】
ー七回のバントエンドランがポイントに
「五十幡くんと水野くんを並べたというのは、こういう作戦をきのうの夜から考えて。古謝くんが左で。あとは(ルーキーの)金子くんがファーストで来るだろうと。場慣れはしていないので、送球がちょっと遅れるかなというところで。見事に水野くんが成功してくれて。万波くんのスクイズも考えたんですけど、ここは信じようと。そうしたら会心の当たりでヒットを打ってくれたから(笑)。うれしかったです」
【一問一答:五十幡亮汰 チーム初安打でチャンスメーク&決勝のホームイン】
ー通常の守備なら内野フライ
「フライですね、はい」
ーバントエンドランの意図は
「キャンプから練習をしていたので。あれはファーストランナーが五十幡くん、矢沢くん、水野くんくらいしか成功しない作戦なので。余裕がありましたね」
ー久しぶりに実行した作戦
「しょっちゅうしていたらバレるでしょ(笑)。それを一発で決めてくれたところが完璧でした」
ー今年のキャンプから新たにサインとして設けたのか
「そうですね。サインが新たに4つ増えました。ちょっと減らしてあげないとかわいそうかな(笑)」
ー楽天のファーストが金子という点も重要だったか
「金子くんじゃなかったらやっていないです」
ー経験が浅く、警戒してこないだろうと
「そこです」
ー水野の打席。ボール球だったらバントせずに見逃したのか
「いや、スクイズと一緒です。ただサードに捕らせる。最悪でも古謝くんの右、サード寄りに。捕って回転して投げるというところで。それだとサードは戻るので。ベストはサードに捕らせて古謝くん(のベースカバー)が遅れるという」
ー古謝の投球内容が良かっただけに1点に重みがあった
「良かったから、この作戦が決まったんですよ」
ー五十幡は起用に応えるヒットだった
「ね。あとはその前の守備。有原くんだったので1、2点勝負というところで、(スタメンに)五十幡くんと上川畑くん。奈良間くんでも良かったですけど。詰まったり、先っぽに当たったりして、ゴロが多いので。考えることがいっぱいある」
ー有原の一番良かった点は
「フォーク。真っすぐのキレとフォークの落ちる場所。有原くんは、フォークの投げ方を(孫)易磊に教えてほしい」
ー有原はシーズン当初よりも状態が上がっている印象
「感覚でしょうね。感覚が戻ってきたというのが有原くんの中であるんじゃないですか。本人に聞いていないから分からないですけど、ピッチングを見ていたら分かりますよね」
ー最後まで1人でいかせることは途中で決めていたのか
「それは任せるでしょう。同点になるまでは。ケリをつけさせるのは僕の仕事だし、有原くんもそういう気持ちで9回いくと。138球くらいまでいかせないといけないでしょ(笑)」
【一問一答:進藤勇也 連続完封導いたデータと洞察力「1球1球、根拠を持ってサインを選択している」】
ー有原が完封し、作戦がピタリと的中。いい勝ち方だが
「いや、今、打てない時期なんですよ。1年間やっていたら、だいたい5、6回は3、4試合続いて打てない時期があるんですよ。打線が寒い時期が。そういうところでこういう作戦が生きてくると思う。打っている時は別にベンチで動く必要がないし」