夏季スポーツ
函館出身のラクロス日本代表 キーン丈治が27年世界選手権、28年ロス五輪出場に意欲
福島大ラクロス部4年
福島の地で、世界を目指して奮闘する道産子アスリートがいる。函館市出身の福島大学ラクロス部4年・キーン丈治(じょうじ、22)だ。来年6月には男子世界選手権の東京開催が決定。そして翌2028年のロサンゼルス五輪では120年ぶりに正式競技として実施されるなど、注目度が急上昇しているラクロス。2つの世界大会出場を視野に入れるホープが、熱き思いを語った。
キーンは現在、福島大悲願の東北制覇に向けて、大学生活最後のリーグ戦を戦っている。今年32回目を数える東北学生リーグには、優勝21回、現在12連覇中という絶対王者・東北大が君臨している。今季もリーグ戦で惜敗したが、上位チームが戦う決勝でのリベンジを目指している。「本当に東北大に勝つためにやってきている。去年が東北大に勝てる年だなと思って挑んだんですけど、結局ダメ(※準優勝)で。だけど今年自分たちの代になったら、去年より全然いけるぞ、という感じになって。チームもいい雰囲気なので、今年の目標は東北大に勝つ。それしかないですね」
身長183センチ、体重95キロと、ラクロスという競技の中では大柄な部類に入る、恵まれた体格を誇る。昨年まではそのフィジカルを生かしてのゴール前でのプレーを武器に、2年連続でAT(※アタック。サッカーのFWにあたる攻撃的なポジション)の優秀選手に選出され、2年時の24年大会ではリーグ得点王に輝いた。だが大学最終学年となった今年は、一歩引いた位置からゲームメーカーの役目も担うなど、プレースタイルの幅を広げている。

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