ファイターズ
《岩本勉のガン流F論》頼もしい水谷の向上心 身震いした古田敦也さんとの対戦
■セ・パ交流戦2回戦 DeNA2-4日本ハム(6月10日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ
加藤貴は持ち味を存分に発揮した。見逃し三振こそが彼の真骨頂。七回、先頭の宮崎を打ち取ったシーンは実に素晴らしかった。90キロ台のカーブなどを交えながら、とにかく低く低く打者に目付けさせた。最後にインサイドへのストレート。少々、甘くなったのだが、それまでの徹底した低めへのピッチングが生きた。
緩急と強弱をともに操ることができる技巧派らしい高度な技術。相手の先発・石田裕も良い投球を続けていたのだが、この日の2人の差は歴然だった。勝負どころで甘く高く入った石田裕に対して、加藤貴は同じく勝負どころで打者を翻弄できていた。