ファイターズ
《岩本勉のガン流F論》SHINJOの3ランで先制した2005年の広島戦 大きな教訓を得た試合
■セ・パ交流戦1回戦 日本ハム1-3広島(6月3日、マツダスタジアム) 試合詳細はコチラ
伊藤にとってはタフなマウンドだった。雨によるスライド登板で、予定外の24時間を過ごした。そして6月最初のゲーム。5月にMVP級の活躍を見せたエース。月が変わってのマウンドだ。誰だって再び好スタートを切りたい。どうしても平常心ではいられない。加えてボール自体も本調子ではなかった。そこで立ち上がりに長短3安打を浴びて3点を献上した。
決して大崩れしないエース
伊藤だからこそ、求めるモノは多くなるし、そのレベルも上がる。攻撃陣を活気付けるピッチングもできなかった。三回は2死から連打を食らった。四回は2死から投手の床田にヒットを許した。五回は先頭に四球。これではリズムに乗れない。それでも追加点を与えなかったのはさすがだ。数年前の伊藤ならば、失点を重ねて試合が壊れていた可能性もある。
次戦は切り替えてもらいたい。それができる投手なのは誰もが分かっている。雨で中止となった試合がどこに入るかまだ分からないが、なんとか2勝1敗と勝ち越してもらいたい。交流戦の勝敗はペナントレースの順位に大きく影響するのだから。