大学・社会人野球
2026/05/23 21:15 NEW

北海学園大が鈴木恋斗の決勝弾で首位撃破 優勝の行方は史上初の3校三つ巴戦へ【札幌6大学野球】

七回に決勝ソロアーチを放ち、三塁側ベンチに向かってガッツポーズする北海学園大の鈴木=撮影・西川薫

■札幌6大学野球春季リーグ戦(5月23日、札幌・モエレ沼公園)
▽第2節最終日 北海学園大(7勝3敗)3-2札幌大(7勝3敗)


 

星槎道都大も勝って7勝3敗で並ぶ

 勝利が絶対条件だった北海学園大が首位・札幌大との接戦を制して7勝3敗で並んだ。2-2の七回、先頭の9番・鈴木恋斗捕手(4年、旭川実業)が左翼越えに大学初アーチを放り込み、これが決勝点となった。北海学園大と札幌大、さらにこの日に勝利した星槎道都大が同率1位で並び、リーグ史上初めて優勝決定を三つ巴戦で優勝を争うことになった。今月25日に江別・野幌総合運動公園で各校2試合ずつ行い、2勝したチームが優勝校となる。

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真っすぐ狙いで値千金アーチ

 9試合で打率.172と不振にあえいでいた鈴木の一振りは、2年連続の全日本大学選手権へ望みをつなぐ、値千金のソロアーチとなった。「スライダー、カットと来ていたので、真っすぐ一点で張って、真っすぐを打ちました。風が吹いていたので、飛んでくれとは思っていました。なんも覚えていないです。スタンドが沸いてくれたので、入ったんだなと思って、めちゃくちゃ嬉しかったです」。何度もガッツポーズしながらダイヤモンドを1周し、歓喜に沸くベンチに飛び込んだ。

七回、勝ち越しソロを放つ北海学園大の鈴木=撮影・東倫太朗

 

チャンス生かせなかった屈辱晴らす

 春先はオープン戦から打撃が好調で「7番・捕手」で初の開幕スタメンマスクを勝ち取った。ところがリーグ戦が開幕すると、打撃の不振が続き、打順は徐々に下がっていった。「東海の時に負けてしまったのは、自分が打っていれば勝てていた。初戦の道都も1死満塁で回ってきてゲッツーを打ってしまったので、その悔しさは、ずっとありました。それまでの9試合、本当に足を引っ張っていた。今日の一つ前の打席も高めのボール球を振って三振したので、この打席は切り替えて打つしかないと思って打った結果、繋がって良かった」。最後の最後にバットで勝利に貢献して安堵の表情を浮かべた。

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