高校野球
【球春2026】帯広北の主砲・大谷はバット1本に全集中 打球速度は驚異の165キロ
十勝支部は5月9日開幕
5月9日に開幕する春季全道高校野球大会十勝支部予選の組み合わせ抽選会が28日、帯広の森球場で行われた。昨夏の北北海道大会に出場した帯広北は13年ぶりの全道を目指して2日目10日の1回戦で帯広大谷と対戦する。冬はサッカー部の人工芝グラウンドを除雪して練習するなど打撃強化が実り、チーム全体の打球速度は平均150キロをマーク。なかでも昨夏の十勝支部代表決定戦から2試合連続本塁打を放った主砲・大谷誓外野手(3年)は高校生では最速165キロを誇る。

多少の守備ミスには目をつぶる。打撃に全振りした帯広北の長距離打線が十勝支部に春の嵐を巻き起こす。打線の中心に座る大谷は高校通算12本塁打。3月下旬からの東北遠征では仙台育英などと練習試合を行い「打撃の調子自体は良い」。昨秋からの打率は4割を超え、その半分は長打。公式戦初アーチを含む2本塁打は全て左翼方向への引っ張りだったが「それだけだと上に行けないと思って、ちゃんとセンター返しとかライト方向とか意識してやってます」。粗削りだった打撃は、広角に長打を打ち分けるシャープな打撃にアップデートした。
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