ファイターズ
2026/03/30 15:10 NEW

《ハム番24時》3月30日

 

 安堵の笑顔が、初々しかった。29日の2軍巨人戦(鎌ケ谷)で、ドラフト5位のルーキー・藤森が〝プロ初安打〟をマークした。公式戦11打席目でようやく出た1本目に「ずっと欲しかったヒットだったので、だいぶ気持ちが楽になりました」と本音がこぼれた。

 春季キャンプ中から、高卒新人らしからぬ打撃で評価を高めた。それでも、公式戦は別物だった。「公式戦になると、緊張感も高まりますし、打ちたい打ちたいという感じになってしまって、(打撃が)小さくなって、自分の良さが出せなくなっていました」。投手のレベルも、高校とは比べものにならない。「まずは真っすぐに目を慣らしていかないといけない」とプロの壁を痛感しているようだった。

 安打が出ない間、同じ道産子の先輩が心の支えになってくれていたという。「今川さんがご飯に誘ってくれて、焼き肉をごちそうになりました。夜の自主練習でも結構、一緒になることが多いんですけど、そこでもよく声をかけてくれたりして、とても助けてもらっています」。優しい兄貴分のおかげで、前向きに練習を続けられたそうだ。

 人一倍の練習量を誇る今川の姿勢に、藤森は「自分も負けじと練習していきたい」と刺激を受けていた。まだ18歳。手本となる先輩の背中を見て、じっくり大きく育ってもらいたい。

 

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