【センバツ】北照の手代森煌斗主将が〝威風堂々〟選手宣誓「一生の宝物」
開会式で選手宣誓する北照の手代森主将=撮影・畠中直樹
16年ぶり2人目の大役
第98回選抜高校野球大会が19日、兵庫・阪神甲子園球場で開幕した。開会式では北照の手代森煌斗(きらと)主将(3年)が選手宣誓を行った。北照は21日の第3試合で専大松戸(千葉)と対戦する。
開会式で入場行進する北照の選手たち=撮影・星野雄飛
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同校16年ぶり2人目の選手宣誓の大役を立派に務めあげた。「緊張が一気にほどけて、ほっとした気持ちです。練習通り、言葉がすらすら出てきたので、良い選手宣誓になった。100点です」と満面の笑みを浮かべた。
前日のリハーサルでは緊張で言葉が飛ぶ場面もあったが、一晩で見事に修正した。「寝られなかったです。ずっと考えてました」。練習の空き時間やバスの移動中などを使い、時間が許す限り、頭にたたき込んだ。
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先輩へのリスペクトを表現
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文面には16年前に選手宣誓を行った、元ヤクルトの西田明央さん(33)が使った「威風堂々」の4文字を盛り込んだ。昨季、テクニカルアドバイザーとして指導を受けた先輩へのリスペクトを表現した。無事に大役を果たし「一生の宝物になったかなと思います」。
初戦は21日の第3試合
21日の初戦まで残り2日。あとは試合に向けて集中する。「相手はどこだろうが、自分たちのやることは変わらないので、北照らしく一体感をもって全員で勝ちに行きたい」。16年前は同校初の甲子園8強入り。結果でも偉大な先輩たちに追いつき、追い越す。

宣誓全文
宣誓、16年前、この場所で私の高校の先輩が選手宣誓をしました。
その先輩の指導を受けてきた私が今、同じ場所で同じ役目を務めています。
夢は一人のものではなく、人から人へと受け継がれ、未来へとつながっていきます。
かつて高校球児だった者たちが、世界の頂点を争う、その原点に甲子園があります。
この夢の舞台を目指し、泥と汗にまみれながら歩んできた全ての高校球児の歩みが野球王国・日本を作ってきました。
こうしてつながっていく私たちの夢が、平和の上に成り立っていることを忘れず、共に戦ってくれる仲間、ここまで育ててくれた家族、そして夢をつないでくれた先輩への感謝の気持ちを胸に、今、この時この日をいつまでも大切に忘れずに、威風堂々、戦い抜き次の世代の夢となることを誓います。
令和8年3月19日
選手代表、北照高等学校野球部主将・手代森煌斗
選手宣誓を務めた手代森主将(左)と2010年のセンバツ開会式で選手宣誓を務めた西田主将(当時)
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