北照・手代森主将が念願成就の選手宣誓 初戦の専大松戸撃破へ吉兆サインだ【センバツ抽選会】
抽選会で引いた札の番号を読み上げる北照の手代森主将=撮影・中川明紀
大会3日目に関東4強の強豪と対戦
19日に阪神甲子園球場で開幕する第98回の選抜甲子園大会の組み合わせ抽選会が6日、大阪市内で行われ、13年ぶり6度目出場の北照は大会3日目第3試合の1回戦で昨秋の関東大会4強の専大松戸(千葉)と対戦することが決まった。また、手代森煌斗主将(2年)は開会式の選手宣誓を引き当てた。チームはこの日から静岡・掛川で合宿を敢行。翌7日からは対外試合12試合で最終調整して1回戦に臨む。
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32人の主将の中で、ただ1人希望
選手宣誓に当選し、壇上で抱負を語る北照の手代森主将
野球の神様に思いが通じた。前日に行われたキャプテントークで選手宣誓を希望したのは、手代森主将ただ1人。組み合わせ抽選会後に行われた選手宣誓の抽選では、各校の主将32人が順に封筒を選び、最後の1通を手にした手代森が見事に大役を引き当てた。「封筒を見た時に白紙というか何も見えなかったので『あぁ自分じゃないか』と思った時に、周りは誰も手を挙げなかったので、まさかと思って封筒を一番最後に開けてみたら選手宣誓と書いていたので、すごいびっくりしました。残り物には福があるという言葉の通りだった。ぜひ良い選手宣誓、歴史に名を刻めるように、良い選手宣誓をしたい」と声を弾ませた。
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元YS西田さんが行った以来の宣誓 「あの時も…」
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快進撃の兆しだ。選抜甲子園で北海道勢が選手宣誓を行うのは2010年、元ヤクルトの北照・西田明央さん(33)以来。大会では西田さんと又野知弥さん(33)を中心に8強に進出。当時部長だった上林弘樹監督(46)は「運が良いというか引きが強いというか。このセンバツのラッキーボーイになってほしい。あの時もベスト8に行ってますし吉兆なのかもしれないんですけど、チームも違いますし状況も違うので何とも言えないんですが、そういう風になっていけばチームとしては嬉しい」。見えない何かを引き寄せる力で勢いに乗る。
2010年の選抜甲子園の開会式で選手宣誓を行った北照の西田明央主将(当時)
とにかく初戦が全て
目標とする8強超えには、初戦から難敵が立ちはだかる。専大松戸は昨秋の関東大会準々決勝で、夏の甲子園8強の横浜を倒して4強入りした強豪だ。「とにかく初戦が全てだと思っているので、初戦の入りが難しいとは思うんですけども、しっかり準備をして、手代森が宣誓で良い形で勢いを持ってきたり、チームを少しリラックスさせてくれる部分もあると思うので、日程的にも恵まれたなと思っていますし、とにかく初戦に向けて良い準備をしたい」と指揮官。相手の映像などをチェックし、初戦突破への勝ち筋を見いだす。
日程的にも大歓迎
大会3日目というのも歓迎だ。「日程的にちょうどいいなと思っていたところ。午後2時だと気温も上がっていますし、手代森が良いところを引いたなと。少しでも外で練習をしたいですし、実戦感覚を取り戻したいっていうのがあるので、遅ければ遅い方がうちは良かった」。手代森主将も「甲子園という素晴らしい舞台でできるので、一番は練習してきたことをどれだけ発揮できるか。たくさんの方々に応援していただいたので、北照らしく泥臭く、たくさんの方々の思いを胸に頑張りたい」。出場2大会連続の白星発進へ、北の王者が万全の準備を施して聖地に乗り込む。
抽選会終了後、笑顔を見せる北照の手代森主将
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