ファイターズ
2026/02/20 18:45 NEW

《ハム番24時》2月20日

 

 梅林が華麗なスライディングで、かわいい後輩に打点をつけた。名護で行われた中日との2軍練習試合。六回1死から右前打で出塁すると、2死から細川のヒットで二塁へ進み、続くルーキー・藤森の中前打で思い切りよく本塁に突入した。

 タイミングは完全にアウトだったが、相手捕手の位置取りをよく見て、タッチをかいくぐり得点。「めちゃくちゃアウト(のタイミング)だったので、どうにかと思って、何とか上手く滑り込めて良かったです。(梅林から見て相手捕手が)右側にいたので、内側に行こうと思って。藤森からはベンチにかえって、ありがとうございますって言われたんですけど、稲葉さん(2軍監督)たちからは、足が遅いってすごい言われました(笑)。足が遅いからきわどくなっちゃったので、もうちょっと走っていきます」と笑いを誘った。

捕手をかいくぐりホームインする梅林(右)=撮影・北村史成

 

 現在、2軍の国頭キャンプにいる捕手は、梅林と藤森の2人。「藤森は人見知りみたいなので、しつこく僕が絡んでいっています(笑)。どう思われているか、ちょっとまだ分からないんですけど」。後輩にとってはきっと、しつこいぐらい絡んできてくれる先輩の存在はありがたいはずだ。

 全体を見渡しても、梅林より年下の選手が増えてきている。ただ、「年は上ですけど、実績は全然ないので、変わらずにしっかり頑張りたいなと思います」と謙虚な姿勢を崩さない。

 今キャンプは体調不良で出遅れたが、ようやく状態も整ってきた。この日は3打数2安打とアピールし「今は体調は万全です。ちょっとずつ感じも良くなってきているので、(完全復活まで)あともうちょっとですけど、もっとしっかりトレーニングできたら。ボテボテでもヒットはヒットだと思って、泥くさくやりたいなと思います」。2軍にいても腐らず、前向きで居続ける姿は、後輩たちの良き手本となっていることだろう。

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