新守護神候補の田川知樹 大宮シャットアウトで今季初勝利だ
【コンサドーレ千葉キャンプ】
■2月13日、千葉・稲毛海浜公園球技場
北海道コンサドーレ札幌は翌14日の大宮戦(NACK5スタジアム大宮、午後2時キックオフ)へ向けてセットプレーの確認などに時間を費やした。今季新加入で開幕戦でスタメン出場したGK田川知樹(23)は完封での今季初勝利を誓った。
勝利の確率を上げる
新たな守護神へ名乗りを上げる。23歳の若き正GK候補の勝利への道筋は至ってシンプルだ。「まずはゴールを守る。無失点で試合を終えるところにフォーカスするのが一番。あとは試合の流れを読んでチームに安定感を与えることができれば、勝利の確率がぐっと上がるんじゃないか」。90分間無失点で抑えれば、たとえ味方が得点できなくても、公式戦PK負けなしの職人が頼もしくゴールに立ちはだかって勝利をたぐり寄せる。
前節の課題は修正できた
札幌デビュー戦となった8日の開幕戦(0●1、いわき)。前半15分に中盤でボールを奪われカウンターから決勝点となる先制点を許した。「まずは勝ちたかった、何が何でも結果を出したかったっていうのが一番」。それ以降はゴールを許さず、最少失点に抑え込んだが「一言で言うと課題が多く出た試合。あとは自分たちで難しくしてしまった試合だった。そこの改善は今週しっかりできた。相手を見て、相手のストロングを攻守において出させないというところは今週すごく意識して取り組んだので、開幕戦とは違ったところを次の試合は出せるかな」。今度こそゴールにがっちりと鍵をかける。
開幕戦で目立ったのがGKを起点にして短いパスをつないでいくビルドアップの部分。田川の左右にCB2人が並び、Wボランチが低めに位置したが、相手選手がペナルティーエリア付近に2人、Wボランチにも一人ずつマークがつき、なかなか前線にボールをつなぐことができなかった。「グラウンド状況だったり、特に前半は向かい風っていうのもあって、今まで自分たちがやってきた強みを出せると思って自信を持ってやった結果、うまくいかなかった」。