【一問一答】北山亘基 初のライブBPで155キロの〝圧投〟 「anan」のおすすめポイントも
ライブBPに登板した北山=撮影・松本奈央
打者の反応も上々
日本ハムの北山亘基投手(26)と伊藤大海投手(28)が10日、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、今キャンプで初めて打者相手に投球した。北山は打者8人に投げ、最速155キロを記録するなど4三振を奪う好投を見せた。投球への手応え、女性グラビア週刊誌「anan」に掲載されたおすすめポイントを明かすなどした一問一答は以下の通り。
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―今キャンプ初の実戦形式での投球
「バッターが初めて立った中で実戦形式で投げさせてもらって、けがなくできたのが一番ですし、きょう球速もちゃんと出ていたというのと、比較的ストライクゾーンにもしっかり投げられたので、初回にしては良い内容なのかなと思います」
―最高球速は
「(1)55(キロ)出てました」
―ライブBPのテーマは
「オフシーズン、真っすぐをより一層、磨くということをテーマにやってきましたし、その上で変化球の精度というのも練習してきたんですけど、きょう対戦していく中で、対戦後にバッターとも、打席から見た景色だったり、ボールの軌道っていうのも話をして、確認作業をしたんですけど、バッターの反応的にもかなり真っすぐの反応も良かったですし、変化球も『より真っすぐに近いものになってきている』っていう話も聞けたんで、取り組みが少しずつ形にはなってきているのかなと思ってます」
―4人との対戦を終えて、2巡目に入ったが、予定通りだったか
「球数が30球前後という話をしていたので、結果的に35球ぐらい投げたんですけど、予定通りというか、球数で合わせて」

―前回ブルペンに入った時にカットボールへの手応えを口にしていた
「きょう、カットボールを投げたんですけど、ファウルを何球か打たせて、バットが下をくぐるような軌道もあったので、比較的伸びていくようなカットボールだったのかなというふうに思うので、もうちょっとその軌道を生かしつつ、コントロールだったり、精度はこれからもうちょっと高めていきたいなと思ってます」
―あらためてWBCへの意気込みを
「大会が始まるまでまだ期間がありますし、その間しっかりけがしないようにやりたいなと思いますし、ファイターズを代表して、(伊藤)大海さんと一緒に行って、必ず世界一を取れるように頑張っていきたいなと思います。その上で戻ってきて、ファイターズとして日本一を取れるようにやっていきたいと思うので、良い状態でまた戻ってこられるように過ごしていきたいなと思います」
―先ほど自身のSNSに「anan」の表紙を投稿していた。仕上がりを見ての感想は
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「誰なのかな?って感じです。あれ、昨年末ぐらいに撮ったと思うんですけど、野球選手としてファイターズに入って、頑張っていけば、またこういう違う世界もあるんだなと思いました。良い経験をさせてもらったので、いつものマウンドとはちょっと違いますけど、楽しんでもらいたいなと思います」
―チームメートからの反響は
「(チームとして)2回目なので、前回よりはみんな耐性が付いているというか、反応も前回よりは慣れている反応だったんですけど、いろんな人に声をかけてもらって『出てたね』みたいに言われたので、あの表紙に負けないように頑張りたいと思います」
―こだわりのポイントは
「こだわりは、ちょっとアンニュイな感じですか。ちょっと色気みたいな。分かんないですけど(笑)。よろしくお願いします」
―この時期の155キロは今までにあったか
「どうですかね?でも初実戦というか、初バッターでどうですかね?仕上がりは良いかなと。例年どうかはあんまり覚えてないんですけど、真っすぐの球速以上にバッターの反応として『手元ですごい伸びてくるような軌道だった』とは言ってくれたので、目指していたものになってきているのかなと思います」

―それは誰に
「水野とか、みんな結構『真っすぐ良い』と言ってくれたので、もちろん数字も大事なんですけど、バッターとの肌感覚の中でしか感じられないものもあるので、そういう意味でも成果があるのかなと思います」
―155キロはどのボール
「いや、分かんないですね。ちょっと後からもうちょっと確認したいなと思うんですけど、比較的、全部速かったと思うんですけど」
―アベレージも
「(1)50(キロ)は超えていたんじゃないですか、真っすぐに関しては。結構、良かったと思います」
―自分の力感とも合致する
「力感とのギャップがより大きくなってきたというか、少ない力で高い出力というか。というふうになってきているような感覚はすごくあります」
―投げ終わった後に室内へ行っていた
「あれはチームでバイメカを撮っていて、きょう実戦で投げて一番、試合の投球動作と近い状態にまで仕上がっていたので、その流れで計測して。毎シーズン、始まりのこのタイミングと、シーズン終わりのタイミングで僕は測っているので。去年のシーズン終わりに測ってから、今回のを含めてみても、かなり良くなっている点が見られましたし、これがまたこの1年を通して、どういうふうに出るかっていうのはちょっと楽しみにやっていきたいなと思います」
―気にしていた数値で一番、良かったものは
「数値は細かいところはこれから出てくるんですけど、その場でパッと見た感じの力の向き、ベクトルが全部、矢印で出てくるんですけど、地面反力というか。それのもらい方というか、その力の方向性の出し方が、より安定してきているというか。より出したい力の向き、ミットに対して力を、ボールを投げていく上で、無駄な方向に力が抜けたりっていうのが減ってきているようには思いました」
―伊藤を挟んだことで、イニングまたぎのような形にもなった。2イニング目のテーマは
「2イニング目からセットポジションで投げるようにして、最初はノーワインドアップでいってっていうところで、実戦が始まってランナーも出る機会が絶対出てくるので、それに向けてセットポジションで投げてどうかっていうのは確認しました」
伊藤(左)とともにダッシュをする北山
―投げてみて
「どっちも問題なくいけましたし、投球間もキャッチボールをあえてしなくて。国際大会っぽいというか。シーズン中だったら横でキャッチボールをするんですけど、おそらく国際大会はできない。それに合わせて問題なくいけたので、いろんな意味で想定しながらできたかなと思います」
―仕上がりは思った通りか、それ以上か
「調子の良い悪いっていうのはあんまりもうないというか、結構、自分の中で安定しているので、とにかくけがなくできているのが一番ですし、球速もこの時期でこれぐらい出れば、しっかり最低限はクリアしているのかなというふうに思うので、あとは焦らずしっかり残りの期間もコツコツやれば、良い形で進めるんじゃないかなと思います」
―WBC球への適応も問題なさそう
「今のところは(問題を)大きく感じないので、あとは細かい精度っていうのはもっともっと詰めていけるっていうのはあるので、そこはしっかりやりたいなと思います」
―カットボールも、打者の反応を聞いたか
「そうですね。カットも『めっちゃ良い』って言ってくれていて、吹き上がる軌道というか、差し込んでくる。カットって普通、ちょっと曲がって落ちていく感じ、それかそのまま横に来る感じなんですけど、上がりながら曲がる、みたいな。ライズカット的な軌道。これ、もうちょっとコントロールというか、投げどころは詰めていきたいなと思うんですけど、軌道としては良い感じでいっていると思います」
―変化球は全部投げた
「そうですね。チェンジアップが唯一、きょうちょっと低めにバウンドする軌道が多かったので、そこはもうちょっと調整したいんですけど、ほかの変化球は全部、比較的良い形で投げられているかなと思います」