【一問一答】奈良間大己 新庄監督を喜ばせたいぶし銀の二ゴロ「本当に自分が生きる道」
紅白戦の三回1死三塁、ファウルで粘る奈良間=撮影・桜田史宏
■紅白戦 紅組2-1白組(2月2日、沖縄・国頭)
心がけるのは適材適所のバッティング
日本ハムの奈良間大己内野手(25)が2軍紅白戦に出場し、三回1死三塁から注文通りの二ゴロで貴重な1点をもぎ取った。新庄剛志監督(54)が提唱する自己犠牲のチーム打撃を完璧に体現。しぶとい打撃を通して、ひときわ大きな存在感を放った。一問一答は以下の通り。
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ーキャンプ2日目の実戦。どんなこと考えながらプレーしたか
「去年より良くなるようにという感じです」

ー1点を奪った後のランナー三塁の場面。どんな意識で打席に入ったか
「打点、得点が必要な場面だったので、なんとか1点を取りにいくバッティングをしました」
ーあえて詰まらせたセカンドゴロに見えた。振り返って
「セカンドゴロを狙いにいって、まあ1点という形だったんで良かったです」
ー新庄監督が開口一番に褒めていた
「いいアピールになったかなと思います」
ー新庄監督が求める自己犠牲を伴う1点の奪い方は、どう伝えられたのか
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「去年のシーズンもそうですけど、やっぱりいいピッチャーが来た時、なかなか1点が遠いというか、難しかったので。ああいう1点はチームが助かる1点ですし、勝つための1点だと思うので。ヒットというより、きょうの場合だと、ああいう打点が一番チームとしても大きいんじゃないかなと自分は思ってます」
ー手応え十分という感じか
「そうですね、はい」
ー自己犠牲も含めて、このキャンプでどうアップデートしていきたいか
「本当にきょうみたいな自己犠牲というか、チームが勝つためにどう自分がやっていくのかが大事だと思うので。キャンプはまだ序盤ですけど、終わるまでしっかりとそういうことを考えながら練習できたらいいかなと思います」
ーよく声が出ている。どうチームに活力を与えていくか
「特に意識はしていないですね、本当に」
ーこのキャンプの目標、シーズンに向けて意気込み
「頭から出たいという気持ちが強いので、スタメンで出られるようにアピールしていきたいと思います」
ー打席に入る前から二ゴロを狙っていたか
「二遊間が下がった時点で、ヒットという頭より、もう1点(を優先)という感じです」
紅白戦の三回1死三塁、奈良間が二ゴロを放ち、三走の矢沢を生還させる
ー打つ選択肢も
「まあそうですけど、もう1点が欲しいという気持ちでした」
ーそういうシチュエーションが用意された、という意識か
「去年のシーズン終盤から、そういうことが大事だと自分でも感じていたので。その場面が来たらしっかりと1点を取るというか。自分のヒットも欲しいですけど、そうでなくてチームの得点を第一に考える感じです」
ー内野ゴロも簡単に狙ってできない
「そうですね、2球目もファウルになっていますし、まだまだだと思うんですけど。きょうはいい形で打てたので、自信にもなりましたし。これを継続してできるように。例えば、ランナー二塁の場面でもあれが進塁打になると思うので、そういう練習をしっかりと。自分の中で数少ない実戦だと思うので、大事にしていきたいですね」
ー最初は内野が前に出て、後ろに下がった。どう思ってたのか
「(やることが)明確になるというか。そこに打つみたいな感じです。矢沢が三塁打を打った時点で、ヒットよりも打点だと思っていたので」
ー追い込まれてからゴロを狙ったわけではない
「2球目、内野が下がってからですね。1球目は前だったんですけど、2球目から下がったので」
ー監督が試していると、直感で分かっていたか
「試しているというより、本当に自分が生きる道というか。本当に今年は優勝とみんなが思っている。自分というより、自己犠牲が大事になってくると思います」
ー本番でも状況を見ながら、自分の判断でやることが多くなりそうか
「そうですね。どちらかといったら、サインも多く出る方なので。普段からそれにしっかりと応える練習もしていかないといけないと思うので、きょうは良かったかなと思います」
ーきのうも室内でチームバッティングの練習もしていた。意識の高まりを感じるか
「出されたサインに対してしっかり応えないといけないと思います。より多く勝つためにはサインが出ると思うんで。僕みたいなタイプはやっぱサインが多く出る選手だと思うんで、そこに応えていきたい」
ータイムリーなどもあるが、こういう打点の取り方もうれしいものか
「そうですね、僕はそうやって1点を取りにいった打席だったので、うれしかったです」
ー内野ゴロなど限定のサインはできているのか
「はい。それはずっとあります」
ーゴロを打つ練習というのは、今まであったのか
「ないですね。練習はないですね。はい」
ー野球人生でも
「ないですね」

ー難しいものか
「難しいですね。そこに打つというのは、なかなか難しいですね」
ー引き付けて狙うのか
「そうですね、なかなかの技術は必要です」