【一問一答】奈良間大己 オフに向上を目指すのは打撃と…「一つもないです、得意なものは」
家庭で愛妻に言われていることは…
日本ハムの奈良間大己内野手（２５）が２７日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉を行い、８００万円増の年俸２５００万円でサインした（金額は推定）。今季は８６試合に出場し、持ち前の守備力でチームを支えたほか、８月２４日のソフトバンク戦ではサヨナラヒットも記録。今年、１児のパパとなった頼れる仕事人は、来季のレギュラー獲りを目指している。会見での一問一答は以下の通り。
―サインはしたか
「はい」
―金額のアップダウンは
「アップですね」
―どれぐらいのアップか
「良い感じですよ、それは。良い感じ。笑顔が出る、という感じですね」
―その評価を受けてどう感じたか
「来シーズンの期待も込みだと思いますので、今シーズン以上の活躍ができればいいなと思います」
―球団からはどんな話があったか
「やはり守備ですごく評価していただいたので。そこは自分も自信を持っているところなので、あとはバッティングを良い方向に持っていきたいですね」
―１年間を通して打撃の感覚はどうだったか
「去年よりも今年の方が良い時もありましたし。それを本当にレギュラーというか、自分の中でも明確に決まっていることなので、それを来シーズン、結果で実現できればと思います」
―結果を出すために、打撃面でどのようなことを向上させたいか
「やはり打率ですね。打率を上げるしかないと思います」
―打率を上げるために秋季キャンプなどで確認したことは
「フェニックス（リーグ）に行かせていただいたので、そこでつかむものが少しでもあったので、それを来シーズンにつなげるというか、オフシーズンでレベルアップして、来シーズンにつなげようと思います」
―今季は２０２３年以来のホームランやサヨナラヒットもあった。チームで活躍する上での理想像は
「やはり試合に出ることだと思うので。今年のホームランも（試合の）２打席目だと思うんですけど、谷内（コーチ）さんのアドバイスがあってのホームランだったので。今シーズン、谷内さんにすごくお世話になったので、次は結果でもっとお返ししたいなと思います」
―谷内コーチからのアドバイスはどんなものだったか
「『何か迷っているぐらいだったら、思いっきりいけ』と言われて、それが本当にホームランになったので。それだけ見てくれているコーチが近くにいるというのは、自分の中でも大きいです」
―長打力の話は昨年も。そのあたりの思いはまだ強く持っているか
「そうですね。ホームランというよりは、二塁打を多くしたいですね」
―今季は守備固めでの起用も多かった。いつ呼ばれるか分からない中、どのような思いで試合に臨んでいたか
「実際、守備固めなので、勝っている試合に出ることが多くて。自分がエラーしたら負けるというか、チームの勝敗を左右するポジションだったので、やりがいがありましたね」
―気持ちや準備の面はどうだったか
「準備は、出た時に１００％を出せるようにと思って、常にどこでもいける準備はしていました」
―手応えは自身でも感じられていたか
「守備に関しては、良いシーズンでした」
―来季もポジション争いが激しくなる。どのように勝ち取っていくか
