清水優心 スローイング改善へヒントをくれたのは 「友貴哉さんに話をしたら…」
室内でキャッチボールする日本ハムの清水優=撮影・中田愛沙美
恒例の合同自主トレでレベルアップ
日本ハムの清水優心捕手(29)が27日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを実施した。沖縄・宜野座で行っていた阪神・梅野隆太郎捕手(34)との合同練習を振り返り、「4年間やらせてもらっているので、再確認じゃないですけど、梅野さんとやることによって、技術的にも学べることもありましたし、人間的にも学ぶことができたので、まあそこが一番だったかなと思います」と声を弾ませた。
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参加した選手は2人のみ。経験豊富な先輩女房役を「僕が独り占めしたんですけど。ホテルにも温泉とかが付いたりしてたんで、一緒に入るタイミングとかがあったり、梅野さんが好きなんでサウナに入りながら話したり、プライベートから野球から、いろいろ話しました」。裸の付き合いをしながら、語り合うこともあった。

苦境だったからこそ成長を実感
昨季はプロ11年目で初めて1軍出場なしに終わった。苦しいシーズンを送ったからこそ、4年連続で〝弟子入り〟した5学年上の先輩の言葉がグッと響いた。「まずは人間的に、そういう姿勢だったり、姿というのは、特にキャッチャーだし、誰かしら見ていると思うのでそこは大事にやっていこうという話はして。そういう話はずっとしていてくれてたんで。本当に(去年は)良いシーズンではなかったですけど、自分的にもここ2、3年で成長できているなとは思いますし、そういう話をしてくれたので、腐らずにやれていると思います。粘って、今年はチャンスもあるので。いい年にできるように」
最優先課題が判明 「数字的にもあんまり良くない…」
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昨年1年間で技術不足を痛感し、「去年ダメだったので全部、変えなアカンな」。このオフは体重増やバッティングの動作解析にも着手。スローイングの改善にも取り組んでいる。レギュラーシーズン終了後、ブロッキング、キャッチング、スローイングの細かいデータを出してもらい「スローイングが自分の中ではダメだなって思ってたら、数字的にもあんまり良くないって感じで出て。スローイングのスピードが遅い。進藤とか速くて球が強い。速い人の方が刺せると数値が出ている」。課題が浮き彫りになった。
ヒントをくれたのが、160キロ超えの直球が武器の斎藤だった。昨年12月、ピッチングに特化したトレーニング施設に通う右腕に、何げなく悩みを相談した。「友貴哉さんに(トレーニング施設)どうですか、みたいな話をしたら、あそこマジでいいみたいな。友貴哉さんが行っているところのインスタを見たりして、それで勉強して。こういうトレーニング方法があるんだ、こういうイメージあるんだって見て、それをやってみたら意外といい感覚が出たりして。自分が(ボールを)離す位置も(体の)前で離しちゃうから、力が伝わらない」。自分なりに解釈して投げ方を変えてみたところ「1月に投げる量が増えても、今年は肘、肩が全く張らなかった。出力が上がっていないのかもしれないですけど、自分の中ではいい捉え方をしていています」と手応えがあった。

再スタートを期す26年シーズン
プロ12年目の今季は、伏見の移籍でチーム最年長捕手となった。2月1日からの春季キャンプでは2年ぶりの1軍スタートが決定。投手陣から慕われた「寅威さん」のように、コミュニケーションを図っていくつもりだ。
「そういうところを見習いながら。まだまだ若い子には負けないっていう気持ちでやっていければいいと思いますし、有原さんも、島本さんも入ってきたり。そういう人とも話できたらいいなとは思いますし。ガツガツいかないすけど、僕がいた時より有原さんもまた投球スタイルが変わっていると思いますし、島本さんもまた(バッテリーを組むの)初めてだし。本当にいろいろと勉強しながら。キャンプでいろいろなことがあるってしんどいと思うんですけど、やっていけたらなと思ってます」。コツコツと信頼を積み上げていく。
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