《SHINJOの信条》ストックが僕はiPhone11ぐらいまであるので(笑)
■12球団監督会議(1月20日、東京・品川)
東京で行われた12球団監督会議の後に、取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
―会議の内容は
「僕から言わせてもらったのは、ちょっとボール飛ばなくね?って。もう少し飛ばしたいなと。僕たちが現役の時に使っていたボールは、ものすごく飛んでいたんですよ。この(昔と今の)間ぐらいにしてくれたら、ホームランの数も、打率3割を超すバッターも多分増えるだろうし。投手が良い3、4年でしたからね。今度はバッターが良くなったら、見ているファンの方も楽しめていいかなと、案を出させてもらいました」
―意見に反応は
「それはもう、ピッチャーが良すぎても面白くないし、バッターがホームランを打ちすぎても試合が終わらないし、それは難しいところ、とはおっしゃっていました。僕たちが(ボールを)半分に割ってね、ん~(と考えて)、OK、OKとは言えないですからね(笑)。それはもう、打感とかでしか(分からない)。あとは、延長タイブレーク。僕は賛成派なんですよ。無死一、二塁とか、1死一、三塁から始めるとかね。監督の腕も見せられるし。うわ、こんな作戦もあるんだって。みんなも目が慣れていないから、最初の方は面白そう。面白くなかったら途中でやめたらよくないですか。このルールですと決めてしまえばね。どれが面白いかはやってみないと分からないから。あ、質問するの忘れた。昨年2回、(試合会場への到着が)遅れたでしょう? 新幹線と飛行機。17時40分くらいに着いて、そこからウォーミングアップして試合が1時間半遅れくらい。だいたい17時40分くらいに、たしか1回目も2回目も着いた。これが19時50分だったら、どうなるんですかね。中止なのか、そこからウォーミングアップなら1時間くらいかかりますよね? それどうなるのか。コーヒー飲んでいたら忘れていた(笑)」

―CSのルールはどうなったか
「それはヒミチュ。内緒」
―拡大ベースについての意見は
「実際、俺やったことないから。ソフトボールぐらい? ファーストベースが2つある。あれ良いなと思いますけどね。まあ、盗塁も増えるだろうし、その分、ピッチャーのクイックの意識も高まるし。やってみて面白いかもしれないですね」
―キャンプ、シーズンへの意気込みは
「それはぶっちぎりで。今まで優勝、優勝とそんなに言ってこなかったんですよ、僕は。もう今年に関しては、勝つためにどう戦っていくか。選手への優しさは僕の中では省いていって、嫌われ役(になる)。試合で使われなかったら僕のこと嫌いになるだろうし、使えば好きだろうし。その辺ははっきり。この世界はもう5年目にして、優勝をつかめていないから、なんとしても勝つ。それだけ考えてやっていきます」
―ボールは現場の感覚でも飛ばないか
「フリーバッティングが面白くないね、見ていたら。調子が良い子が、もっと飛ばしたいから、フォームが崩れていく方が多くて。パーンと、バッティングは力じゃないよと。でも、あれだけ飛ばなかったら、力を使いたくなりますからね。でも、(阪神の)佐藤くんは40本打ったしなあ。まあまあ、何人かは合う人はいますよ。ほとんど合っていないんだから。三遊間への打球のヒットが減りましたね。捕られるケースが(多かった)。(三遊間を抜く安打が)増えてきたらまた面白くなるかなと。確かに野球が長くなるかもしれないですけど」

―ベースが拡大すると、盗塁は確実に増える
「でしょうね。近くなるから」
―機動力を使いやすいか
「やってみないと分からないですね。どれくらいのタイムで走るのかとか、まだ測っていないし」
―キャンプ序盤から試しながらか
「ですね。あと、ケガをしないために、グローブみたいなのを(手に)つけている人いるじゃないですか。あれ、めちゃくちゃ長い子がいる。これ、ちゃんと決めてもらわんと、『おい、1センチ長くしておけ』って言えるもんね」
―極端に長いやつも
「あるある、あるから。手袋とは違うからね。あれも。まぁ、言わなかったらよかった話なんですけど(笑)。こそっとやっておけば。ネイルしているんでって。折れるから長くしましたって。違反でしょ。そういう違反も、決まりあるのかな? あると思うけど、まだ見てないから」

―延長タイブレークはどういう流れで議題に上がったか
「(ソフトバンクの)小久保監督が、タイブレークはどう思いますかと。2軍で経験していた(日本ハムの)稲葉監督とか(ヤクルトの)池山監督とか、それを経験したファームの監督の意見を聞いて。そういう場面で行って打たれたピッチャーは落ち込み具合が激しいと思うし、その辺は言っていました。そうなるとピッチャーがかわいそうだからなしでも良いんじゃないかって。でも抑えたらかっこいいよね、逆に。僕はそっちの方を考えていた。あ、そっち考えるんだって。いろんな意見、いろんな考えがね。でもそんなにきょうはあんまり出なかったかな」
―CSのルールがどうなろうと、ぶっちぎりで優勝を
「ぶっちぎりで優勝、2位での日本一はいらない。優勝の、日本一逃すのはあり。今年はね」
―まずはリーグ優勝
「もちろん。143(試合)の中の戦いで勝ち抜いたのが、もろ強いチームなので、そっちですよ」
―優勝するために、どういうキャンプにしないといけないか
「あー、それは言えないですね、今は。選手には伝えていきますけど。また年々、新しいことをしていかないとね。ストックが僕はiPhone11ぐらいまであるので(笑)」
