有薗直輝 新庄監督の意向に沿って外野練習スタート「守備で落とされたくない。前向きに挑戦したい」
左翼の特訓を開始した有薗=撮影・桜田史宏
左翼の特訓スタート!
日本ハムの有薗直輝内野手(22)が12日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを行い、外野ノックを受けた。報道を通して新庄剛志監督(53)の構想を知り、春季キャンプやシーズン開幕に備えて左翼の特訓を開始。重要なオプションを身につけ、ブレークを果たす。
打撃練習する有薗
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指揮官の発言に感化された。7日に鎌ケ谷を訪れた新庄監督は野手の競争に触れて「有薗くんのバッティングも、もうそろそろ爆発してきそうな気がするし、外野も面白いかな。肩が強いから。感覚は、何カ月か経験させたら(養える)」と青写真を描いた。必要な戦力として期待の言葉を掛けられた有薗は「記事を見ました。そうやって名前を挙げていただけるのはうれしいので、結果で示せるようにやっていきたい」と燃えていた。
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プロ初安打をマークした昨季、監督に言われたことは…
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入団4年目の昨季は、プロ初安打をマークし、1軍で12試合に出場。ステップアップに成功した。1軍帯同中、新庄監督から「外野、守ったことある?」と不意に聞かれることもあった。プロ入り後はサード、ファーストに特化して練習してきたが、ポジションに固執はしない。「監督には『守備から。守備から。守備が良くなればバッティングにつながってくる』とずっと言われていて。バッティングはもちろんなんですけど、守備で落とされたくない。そこはこだわっていきたいし、外野も前向きに挑戦したい」と意欲的に取り組むつもりだ。
サードでノックを受ける有薗
左翼、右翼は経験あるが「アマとプロの打球は全然違う」
中学時代は外野手兼投手で、高校時代は2年夏まで外野手だった。プロ入り後も、大学生相手のプロアマ交流戦で1度、左翼を守っていて一定の経験値は持っている。ただ、簡単にこなせるとは思っていない。「やったことがあるのはレフトとライト。初めてやる感じではないですけど、アマチュアとプロの打球は全然違う。やっていくことでしか、成長しないと思う」と覚悟している。
1軍に目を向けると、本職のサード、ファーストには郡司、清宮、マルティネス、野村(兼外野)らが名を連ね、牙城は高い。外野も万波、水谷、五十幡、矢沢、浅間、今川らが控える。層の厚さは理解した上で「まずは試合に出られないと意味がない。調子がいいのに守るところががない、という状況は避けたい。外野で使ってみようと思われる選手になれば、幅が広がる。そのための準備をしたい」と想定している。
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2軍を主戦場にしてきた日々はもう、卒業だ。「去年ぐらいから同期のピッチャーが活躍し始めて。柳川、福島、達とか、チームの顔になりそうな感じですよね。そう思うと負けたくない」。下積みを重ねてきた主砲候補は、5年目の本格覚醒を信じて猛アピールする。
レフトでノックを受けた有薗