中村桐耶が豪快に〝新チーム1号〟「勇気を持って飛び出せた」 J1浦和と今季初の練習試合
浦和との練習試合で先制ゴールを決めるDF中村(中央)=撮影・中本翔
【コンサドーレ沖縄キャンプ】
■1月16日、沖縄・金武町フットボールセンター
▽練習試合 浦和2-1札幌
※札幌得点者:中村
ラッキーだけど良いスタート切れた
北海道コンサドーレ札幌は16日、昨季のJ1で7位の浦和と今季初の対外試合(45分×2)を行い、1-2で逆転負けした。開始から積極的に相手へプレスをかけると、前半8分に最終ラインで出場したDF中村桐耶(25)が前線で相手のボールを奪ってそのまま左足で先制点。その後、カウンターから同点、勝ち越しを許したが、昨季のJ1上位の強豪から収穫を得た試合となった。チームは17日のオフを挟み、18日から第2クールへ突入する。

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最終ラインの中村が豪快に〝今季1号〟を飾った。昨季リーグ戦19試合出場で無得点に終わっていただけに、「もう本当にラッキーだったんで、ちょっと考えてなかったんですけど、そこも良いスタートを切れた」。攻撃でも違いを見せつけるには絶好のアピールとなった。
獲物に襲いかかる猟犬のような守備
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相手のゴールキックの際には、前線の選手がペナルティーエリアラインギリギリに立ち、獲物に襲いかかる猟犬のように待ち構えるなど、プレスのかけ方は昨季とは明らかに違った。前日15日の練習で行った狭いエリアでの3対3で激しくボールを奪い合うトレーニングがそのまま試合に出たような格好だ。
「たまたま僕がトップ下の選手にプレスをかけた勢いのまんま相手がトラップをミスって、ちょうどいい五分五分のボールになったので思いっきり良く(プレスに)行けて、そこのこぼれ先が近かった。いろいろラッキーな状況が続いたところで、思いっきり良く行けて良かった。そこはチームのやり方っていうよりも、自分の個人戦術のところで勇気を持って飛び出せたことが、良い方向に転がってくれた。思い切り良くプレスをかけていけるっていうのは自分の良さでもありますし、勇気を持って自分のマークを捨てて取りに行った結果がああいったゴールにつながったのは良かった」。常に攻撃の矢印を相手ゴールに向け、守備でも攻撃的に攻め続けた結果だ。

半年間で勝ち癖をつけられるように
昨季はリーグ戦19試合に出場。J1昇格を逃した責任を感じてる。「昨シーズンはたまたまJ2リーグが団子状態になったので、最後まで少し可能性が残ったような状況にはなったんですけど、本来であればJ1昇格を考えると、常に勝ち続けなければ、上を狙うチャンスはない。ここ2、3年、チームは勝ちから遠ざかっているような印象があるので、まずはこの半年間でチームが勝ち癖をつけられるようになることと、簡単に負けないようなチームづくりは重要になってくる。この半年間でしっかりチームとして勝負にこだわって取り組んでいけたら」と主力の自覚も十分だ。
競争を勝ち抜いて試合に出続けたい
今季は期限付き移籍から復帰したDF福森晃斗(33)を含め、新加入組との競争も激化する。「監督も変わって、戦術も新しい中で誰が出るか使われるか分からない状況。そこに自分はしっかり活躍して試合に出続けたいと思っていますし、今までは福さん(福森)にポジションを奪われてきたところはありますけど、帰ってきたからといって簡単に譲るつもりはないので、そこは負けずに自分が出続けられるようにしっかりアピールしていきたいです」。開幕まで気の抜けない競争を勝ち抜き、2月8日のピッチに立つ。
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