ファイターズ
《ハム番24時》1月10日
鎌ケ谷のグラウンドや室内練習場で、福島がウオーキング、ネットスローなどをこなしていた。当初は伊藤を中心としたメンバーに加わり、エスコンフィールド北海道で自主トレを行うはずだったが、予定を変更。1月は1人で体を動かすことになったという。
「予定は変わってしまったんですけど、メインは体づくりです。大きくするのもそうですし、1年間投げられるような体をつくっていければ」。キャンプや開幕に照準を合わせ、マイペースで調整する。
年末年始は地元の青森に帰省。トレーニングする時間も取りながら、久しぶりに高校時代の同級生と会って旧交を温めたそう。「数少ない友達に会ってきました。本当に数少ないんですよ。高校の野球部しか友達がいないので」と自虐ネタを繰り出しつつ「いつも通り接してくれるのでうれしいです。気を使わないでくれるので。扱いは雑ですけど、その方が良い。だからこそ、そのメンバーとしか絡まないんでしょうね」と小さく笑った。気兼ねなく付き合える仲間をとても大切にしていた。
つかの間の休息を経て、今後は戦闘モードに入っていく。とりわけ先発は有原が加入し、競争が激化。当然、福島も先発ローテーションの有力候補だが「残り2枠ですよね。どうします? マジで。やばいですよ、本当に。いやいやもちろん6人には入りたいですけど。ホーム2戦目。そこを狙いにいかないとですね…」と自信なさげに言葉を発した。
ネガティブに映るかもしれないが、これは予定調和だ。弱々しいふりをして、マウンドから、えげつない球を投げるのが福島。そんなギャップを今年も楽しみにしている。