《レバンガ北海道・秋田戦後》簡単に3ポイントを打たせないように、スイッチディフェンスにした《ロイブルTalk》
■B1リーグ第16節(12月24日、札幌・北海きたえーる)
▽レバンガ北海道90-79秋田
試合後の会見に応じたレバンガ北海道のトーステン・ロイブルHC(53)の主な一問一答は以下の通り。
―きょうの試合を振り返って
「本当に大きな勝利だったと思っています。前節、東京で2敗して自分たちの連勝は止まってしまった。勢いを取り戻せるだろうかと思っていたのですが、しっかり今日は勝つことができた。秋田も本当に強いチームで、特に3ポイントの確率が高い時は試合に勝っているケースが多い。今日も5割近く3ポイントを決めていたにも関わらず、自分たちが相手より多くのポゼッションを奪って勝てたので、本当に選手のことを誇りに思っています」
―終盤に相手が追い上げてくる中で、選手たちにはどんなことを伝えたか
「競っている時は自分たちの方がリードしていたので、簡単に3ポイントを打たせないように、オンボールのディフェンスに関して少し守り方を変え、スイッチディフェンスにした。スイッチすることで簡単に相手に3ポイントを打たせず、シューター陣にドリブルさせて、簡単にスポットアップを打たせないようにした。どちらかというとドライブさせて、3ポイントではなく2点ならば、リードしているので大丈夫。ディフェンス面で、そのようなことを伝えました」
―第2クオーターで失点を14に抑えた。ゾーンも使いながらだと思うが、守備について振り返って
「特に第2クオーターは、自分たちはいろいろなバリエーションのディフェンスで相手に対応しようと思った。マンツーマンもそうですし、ゾーンディフェンスも。あとボールスクリーンの守り方も、さまざまな形で行った。秋田は素晴らしくコーチングされているチーム。そういうチームを乗せてしまうと危険だと思い、リズムに乗らせないように色々なディフェンスの形で挑み、幸い14点に抑えることができました」「Merry Christmas, everybody」