コンサドーレ
2026/01/04 11:10 NEW

【新春インタビュー後編】西野奨太が描く未来は…「北海道を代表してもっと上の舞台まで」

新春企画のインタビュー後編で今シーズンの意気込みを語ったDF西野=撮影・桜田史宏

今年はチームの絶対的な存在に

 北海道コンサドーレ札幌のDF西野奨太(21)による新春特別インタビューの後編は、キャリアの中で味わった挫折やサッカー人生の大目標、J1返り咲きへの熱い思いをたっぷり掲載する。

▼【新春インタビュー前編】西野奨太が語る飛躍の理由「幼稚な考えを捨てました」

まだまだ上を目指せる

―2025年シーズンはJ2中位にとどまった 
「絶対にここにいてはいけない順位という感覚です。自分たちに自信があったし、シーズンの始まる段階では誰もがこの順位で終わると想像してなかった。もっと上を目指せるチームだと感じています。来季以降のJ1昇格へ向けて自信を失ってはいけないし、まだまだできるっていう気持ちでいます」 

―21歳でレギュラーに定着する選手は決して多くない。現状をどう捉えているか 
「試合には出ていますけど、勝たせられる選手か? と言えば、まだまだです。ポジション的には難しいかもしれないけど、チームが苦しいときに流れを変えられる存在でありたい。チームが苦しいときに活躍できる選手にならないといけないと考えています」 

―これまでのキャリアは順調か 
「もっと早く出場機会を得たかったです。1、2、3年目は思い返せば苦しかった記憶が多い。そこで耐えて腐らず、ひたむきにやってきたから今がある。決して1、2、3年目が無駄になったとは思っていません。その期間の自分を褒めてあげたいぐらいです。あとはここからの成長次第ですね。もっと早くから試合に出ていた同年代に追いつくためにも、これからの成長曲線が大事になる。もっとペースを上げていきたいです」 

クラブ最年少契約も入団後に挫折

―プロになりたての頃はすぐに活躍できる自信があったか 
「もともと自分はアンダー世代の代表に選ばれていたので、周りから見たら順調だったと思います。ユースからトップ昇格するエリート街道みたいな形で来ていたので、この世代では僕が一番良いのかもしれないって感覚でサッカーをしていました。正直に言うと、プロでも当たり前のように試合に出なくてはいけないと思っていました。だけど早くから契約をつかんだのにプロの世界で試合に全然出られなくて、そこで挫折を経験しました」 

―クラブ史上最年少でのプロ契約
「その最年少記録に恥じないように頑張ろうと思っていたのに、全く出られなかったです(苦笑)。自分に対してすごくガッカリしました。挫折は(トップチーム前監督の)柴田さんに指導してもらっていた中学3年生のときにもありました。中学3年からU-15の代表が始まって、それまではエリートプログラムといって各地域から1人が選ばれる。僕はその全てに参加していたので、周りからU-15の日本代表も確定だろ? と言われていた中で、最初のキャンプのメンバーから外れてしまった。そこから2年くらいアンダー世代の代表に入ることができなかった。その代表から外れたことが最初の挫折かなと思います」 

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