宮西尚生&郡司裕也 トークショーで共演 4番・サード郡司の人生相談に宮西が本気回答
トークショー前に笑顔の郡司(左)と宮西=撮影・松本奈央
異色のコラボでF党を魅了!
日本ハムの宮西尚生投手(40)と郡司裕也捕手(27)が12日、結婚式場のアールベルアンジェ室蘭でディナー&トークショーに出演した。笑いを交えた掛け合いを披露して訪れたファン190人を沸かせた。

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大歓声の中で登場した郡司は「このコンビ、珍しいと思っている人が多いと思いますけど、意外と仲が良いんですよ」とアピール。今季を振り返った後、チームメートになった際の印象に言及し「小学生の時にパワプロで使っていた選手と一緒にできるのは不思議な感覚。偉大な記録を持っている方なので最初は緊張したんですけど、フランクな方で優しくしてくださるので、絡みやすい先輩です」と表現した。宮西も初対面を思い出しながら「すごい真面目な堅い感じの子かと思っていたら、ユーモアがあって。移籍してきた年の(F FESで見せた)グン様(ヨン様に扮した)。こういうことするのかと思って、あそこで好きになった」と明かした。

レジェンド左腕がズバッと解決!
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さまざまなテーマでトークが進み、新庄監督から来季開幕戦の4番・サードに指名された郡司が「人生相談したい」と先輩左腕に懇願。「どういうマインドでこれから過ごしたらいいのか? 長いシーズンを戦うつもりで調整するのか、開幕スタメンが決まっていない、という体で必死にアピールしていくか」と助言を求めた。
すると宮西は「後者やね。1年間戦うというのは大事なことやけど、何が起きるか分からない。調子が悪い年も必ずある。(長期を)意識しすぎるとメンタル的にやられて、調子を落としていく。4番だけど何も気にせず、らしい郡司でいたら」と期待を込めた。

さあ、リーグ優勝&日本一へ
質問コーナーでは、もらうとうれしいプレゼントや、夫婦円満の秘けつを聞かれ、それぞれがジョークを飛ばしながら丁寧に回答。イベントのラストに来季の決意を問われ、郡司は「僕自身、宮さんに引っ張ってもらおうと思っていません。宮さんをけん引してやっていこうと思います」と頼もしく宣言。宮西は「僕も必ず貢献しますし、郡司が引っ張っていってくれると思うので、来シーズン、期待してください」と熱く呼びかけていた。
ハイタッチをしながら退場する郡司(左)と宮西